図書館では、なつやすみにおすすめしたい本をえらびました。
このほかにも、図書館には楽しい本がたくさんあります。
みなさんが心から楽しめる本と出会えることをねがっています。
リストは、各学校を通じて、夏休み前に皆さんにお配りします。
山田 マチ/作 北村 裕花/絵 ひさかたチャイルド
てのりにんじゃは小さいにんじゃ。
めったにきづくことはありません。
けれど、もしもあなたの家にまよいこんできたら、どうしましょう?
渕上 サトリーノ/文 上杉 忠弘/絵 講談社
くろねこのラディはまるで看護師のようにしせつに来たどうぶつたちによりそいます。
ほんとうにいるネコのおはなしです。
ミルドレッド・マイリック/ぶん アーノルド・ローベル/え 小宮 由/やく 大日本図書
ビリーとマークがすなはまでみつけたみどりのビン。中に入っていたのはあんごうのてがみだった!みんなもこのあんごうをといて、たんけんをたのしもう!マトビ!
松本 聰美/作 ひがし ちから/絵 出版ワークス
たいいん1号のぼくは、まわりのものをしっかりかんさつして、たいちょうのおじいちゃんに、ほうこくするのがしごとなんだ。
岩瀬 成子/作 植田 真/絵 フレーベル館
おしゃべり大好きなさつきの友達ときちゃんは、いつもゆっくり。友達を助けるつもりでさつきはいつも先に話してしまいます。
渡辺 洋子/編・訳 野田 智裕/絵 こぐま社
まっくろで長い毛の大きな犬のゆうれいの話「プーカの谷」など、アイルランドのちょっとこわくてふしぎな民話が3つ入っています。
荒井 真紀/文・絵 金の星社
なつのあさ、いろとりどりの花をさかせる、あさがおのたねをまいてみましょう。あきにはたくさんのたねができて、いのちがつながっていくのです。
西村 友里/作 岡田 千晶/絵 PHP研究所
広矢はプールのシャワーがこわくて、とおることができません。でも、こうえんの水たまりでアリをたすけたことがきっかけで、とおれるようになりました。こうえんでどんなことがあったのでしょう。
鎌田 歩/著 アリス館
マルチプルタイタンパーというしゃりょうをしっていますか?みんながねているまよなかに、せんろのゆがみをなおすしごとをするしゃりょうです。
中川 ひろたか/ぶん 岡本 よしろう/え くもん出版
100円あったら、なにが買える?
トマトは1こなのに、きゅうりは3ぼん買えるんだね。どうしてかな?
100円もって、たんけんしよう!
たじま ゆきひこ/作 くもん出版
としおの一家が東京へひっこすことになり、島にすてられてしまった犬のボン。一年後、もどってきた一家はボンをさがしあてたけれど…。
アニー・M.G.シュミット/作 西村 由美/訳 たちもと みちこ/絵 徳間書店
動物たちが出てくるゆかいな9つのお話。ヤン・ヤサイスキダーさんやコマヤカちゃんなど、おもしろい名前の人たちも登場しますよ!!
アンナレーナ・ヘードマン/作 菱木 晃子/訳 杉原 知子/絵 徳間書店
おじいちゃんとおばあちゃんが住んでいるのんびり村で、10歳の少女アッベはギネス世界記録に挑戦した。去年の夏のゆかいな物語。
エリザベス・ヴァン・スティーンウィク/文 ヴァレンティナ・ベローニ/絵 おびか ゆうこ/訳 光村教育図書
リンカーンにせまる暗殺計画。大統領の命を守れるか!?実在した女探偵ケイト・ウォーンの活躍を描いた絵本。
市川 宣子/作 みずうち さとみ/絵 小学館
電器さんで1年も売れ残っていたガラケー電話のケータイくんが、ひとりぐらしのおじいさん、フジワラさんの家にやってきた。心があたたかくなるお話しです。
デビッド・J.スミス/文 スティーブ・アダムス/絵 千葉 茂樹/訳 小峰書店
地球の大きさってどれくらい?想像するのも難しい大きなものを、わかりやすいサイズにちぢめてみるよ。きっとびっくりするよ。
岩瀬 成子/作 坪谷 令子/絵 文溪堂
両親が離婚したあと、母と祖父母の家でくらしていた日向。そこにいとこの春も加わって、5人で「家族」だと言うけれど…。
長倉 洋海/著 アリス館
世界の色々な国で、はたらく子どもたち。食べるため?生きるため?つらくても、苦しくても“家族”のためならがんばれます。
高田 由紀子/作 木村 いこ/絵 ポプラ社
「お寺の子」のぼくの夢は、あととりではなくマンガ家になること。でも、お父さんを亡くして心をとざした「雪女」の美雪に関わるうちに、ぼくの気持ちはかわりはじめて…。
新開 孝/写真・文 少年写真新聞社
日本には何種類のセミがすんでいるか知っていますか?あまり知られていないセミの生活を写真でしょうかいします。
野村 一秋/作 ささき みお/絵 くもん出版
しゃべれないし、歩けない。手もうまく動かせない5年にじ組のマーくんは脳性まひです。週に一回、4年2組のみんなと交流することになり、マーくんは不安になりますが…。
まはら 三桃/作 田中 寛崇/絵 偕成社
青と書いて「ハル」と読む。日本各地を巡るサーカスとともにやって来たかたやぶりな転校生「ハル」は魔法使い?山口県も出てきます。
クロディーヌ・ル・グィック=プリエト/著 坂田 雪子/訳 PHP研究所
テオは12歳。車いす生活をしていて、人にいつも「ありがとう」って言うのがいやになった。じゃあ「ありがとう」って言ってもらうには?テオが自立していく姿に好感が持てます。
鳴海 風/著 関屋 敏隆/画 岩崎書店
オランダ語を知らず辞書もなかった江戸時代に「解体新書」をつくった杉田玄白たちの、学問に対する熱い思いが伝わってくる物語です。
森島いずみ/著 偕成社
北京で知り合ったミンミンという中国人女性が日本にやってきた。小学6年生の悠介はミンミンに振り回されてばかりいたが…。
福田 隆浩/著 講談社
はずかしがりやでひっこみじあんで、人前で話すことが苦手な香菜。でも、気になることはほっとけない!学級文庫の秘密、干支の秘密、広瀬くんの秘密…。心温まる学校の謎をとく。
田向 健一/著 ポプラ社
動物病院にやってくる、言葉を話せないさまざまなペットたち。2センチのアマガエルから大きなリクガメまで、診察した動物は百種類以上!のドクターが語る動物たちの命の話。
ウィリアム・グリル/作 千葉 茂樹/訳 岩波書店
シートンの「オオカミ王ロボ」の“前後”もかいたお話。シートンは偉大なオオカミの姿を、敬意をもって描いています。大人にもおすすめの絵本です。
ほりかわ りまこ/作 偕成社
「今は昔」という語りだしではじまる「今昔物語集」の中から、もののけが出るといううわさのある古いお屋敷に引っ越しをした宰相のお話しを、絵本で紹介します。古典の入門におすすめです。
さかなクン/著・イラスト・題字 講談社
大好きなものに夢中になりつづけてきた男の子はお魚好きのさかなクンになりました。ワクワクと感動がいっぱいの、さかなクンの自叙伝。
母袋 夏生/編訳 岩波書店
約二千年ものあいだ、世界各地に散って暮らしてきたユダヤ人。ユーモアやとんちで切り抜けるユダヤの民話、ユダヤ教のたとえ話など。