なつやすみによんでみましょう2016 小学生版
図書館では、なつやすみにおすすめしたい本をえらびました。
このほかにも、図書館には楽しい本がたくさんあります。
みなさんが心から楽しめる本と出会えることをねがっています。
本をよみはじめたひとへ
『アリゲイタばあさんはがんこもの』
松山円香/作小学館
アリゲイタばあさんはがんこもの。こうときめたら、ぜったいかえない!
おばあさんは、きらわれもののひとりぼっちなのでしょうか?
『ぼくらちきゅうじんだいひょう!』
くすのき しげのり/作よしなが こうたく/絵講談社
えんそくへ行くときは「ちきゅうじんだいひょう」のつもりでこうどうしよう。
いつも、こんなきもちでこうどうできるとかっこいいよね!
『てんのないにっき』
宮下すずか/作市居みか/絵くもん出版
たぬきのツナくんは、ちょっぴりあわてんぼう。今日もいそいで宿題のにっきを書きましたが、そのにっきにはてんがひとつもなくて…。
『ぼくがすきなこと』
中川ひろたか/文山村浩二/絵ハッピーオウル社
きれいなあさやけ。かがみでできる、ふしぎなトンネル。
ぼくのまわりには、だいすきなこと、おもしろいことがいっぱい!
『みんなからみえないブライアン』
トルーディ・ラドウィッグ/作パトリス・バートン/絵さくま ゆみこ/訳くもん出版
めだたないブライアンは、いつもみんなからわすれられています。
でも、てんこうせいのジャスティンがやってきて…。
『よるになると』
松岡達英/さく 福音館書店
よるになると、こうえんやくさはら、川やいけ、はやしのなかにもひるまとはちがういきものがでてきます。
ひるとよるをくらべてみて。
『かけっこ;うんどうの絵本1』
西薗一也/監修左藤芳美/絵あかね書房
うんどうがにがてでも、走るのがおそくても全力でがんばることがたいせつ。
?はやく走るコツとれんしゅうがたのしく分かる。
『しゅくだいさかあがり』
福田岩緒/作・絵PHP研究所
夏休みに、「さかあがり」のしゅくだいがでた。あと3日で夏休みがおわるのに、まだ1回もできていない。もうあきらめようと思ったが・・・。
『おでかけすいぞくかん』
阿部浩志/ぶん北村直子/え学研プラス
すいぞくかんには、大きなサメやカクレクマノミなどの魚のほかに、へんてこな生きものもいます。
はたらく人もしょうかいしています。
『ともだちってだれのこと?』
岩瀬成子/作中沢美帆/絵佼成出版社
テンのいえのドアに「ともだちのうちにいく」というはりがみがありました。
ネズミは「ともだち」ってじぶんのことだとおもったのですが。
本がおもしろくなってきたひとへ
『あひる』
石川えりこ/作くもん出版
食べることは命をいただくこと―。
日本人が、自分たちの食べるものを自分たちの家で作っていたころのおはなしです。
『みんなでつくる1本の辞書』
飯田朝子/文寄藤文平/絵福音館書店
電車も、柔道の勝負も「1本」と数えるのは、なぜ?
身のまわりにある「本」と数えるものを調べつくす。
『ツクツクボウシの鳴くころに』
堤しゅんぺい/作黒須高嶺/絵文研出版
担任の堤先生が5年生だったころと同じことが今の僕たち三人組に起きている!
このままだと危険どうしたらいいんだろう?
『そこから逃 げだす魔法のことば』
岡田淳/作田中六大/絵偕成社
こたつにすむ妖怪から逃げだし、一寸法師になって冒険し、安全ピンで海賊をたおし…。
?おじいちゃんが教えてくれたひみつのはなし!
『ウミガメいのちをつなぐ岬』
桜井季己/文・写真少年写真新聞社
夏の暑い真夜中、御前崎の砂浜へやってくるウミガメたち。岬の町でつながれるウミガメたちの命と、それを見守る人たちとの物語を写真で紹介します。
『絵本で学ぶイスラームの暮らし』
松原直美/文佐竹美保/絵あすなろ書房
イスラームって言葉はよく聞くけれど?どこ?どんな国?
ドバイのアフマド君のくらしから、イスラームの世界をのぞいてみよう。
『2分の1成人式 』
井上林子/著新井陽次郎/絵講談社
「将来の夢」「二十才の自分へ」文集ノートにいったい何を書いたらいい?2分の1成人式に悩む小学4年生の女の子・ユメの物語。
『タイムスリップ゚海賊サム・シルバー』1~4巻
ジャン・バーチェット・サラ・ボーラ―/著浅尾敦則/訳スカイエマ/絵KADOKAWA
イギリスに住むサッカー好きな少年サム。拾った金貨をこすると、そこは300年前の海賊船。
わくわく&どきどきの海賊アドベンチャー。
本がもっともっとおもしろくなってきたひとへ
『自転車少年(チャリンコボーイ)』
横山充男/著黒須高嶺/絵くもん出版
自転車のタイム・トライアルレースに参加することになった中小6年の3人。優勝候補の南小にどう挑む?はじけろ小学校高学年男子!
『あの花火は消えない』
森島いずみ/著丹地陽子/絵偕成社
大阪から祖父母のいる若狭へやって来た透子。
離れに住むぱんちゃんはいつも一本の坂道の絵を描いている。ひと夏の二人の小さな物語。
『スーパーキッズ』
佐藤まどか/著講談社
音楽に抜群の才能を持つ僕は、地中海の学校へやって来た。
そこには選ばれし才能(?)を持つスーパーキッズが世界中から集まっていた。
『原発事故に立ち向かった吉田昌郎と福島フィフティ』
門田隆将/著PHP研究所
2011年3月11日。福島第一原発事故が発生した。
「人命と原子炉を守る」ため、現場の人たちはどう事故に立ち向かったのか。
『せいめいのれきし 改訂版』
バージニア・リー・バートン/文・絵いしい ももこ/訳まなべ まこと/監修岩波書店
地球上に生命が生まれてから今までの絵物語
り。
1979年に出された本を、現代の技術と知見で見直しました。2冊を比べながら読んでみてもおもしろい。
『ピッチの王様』1~4巻
ティロ/文森川泉絵若松宣子/訳ほるぷ出版
サッカーが大好きなドイツの少年ノア。サッカー世界一をめざし、仲間たちと立ちふさがる壁に立ち向かう。
『あんずの木の下で』
小手鞠るい/著原書房
「手足が不自由だから」戦時中、それだけの理由で、爆弾が次々と落とされる危険な都市に取り残された子供たちの長く辛い日々を描く。
『高崎山のベンツ』
江口絵理/著ポプラ社
野生のニホンザルが暮らす高崎山。いくつもの記録をぬりかえ伝説になった一匹のサル。
波乱の一生を追った「ベンツ」の物語。