図書館では、なつやすみにおすすめしたい本をえらびました。
このほかにも、図書館には楽しい本がたくさんあります。
みなさんが心から楽しめる本と出会えることをねがっています。
リストは、各学校を通じて、夏休み前に皆さんにお配りします。
いとう みく/作 山田 花菜/絵 金の星社
夏休み、2年生のタクはバスに乗って山梨のおばあちゃん家にひとりで行くことになった。じゅんびはかんぺき、さあ、出発だ!!ドキドキワクワクバスの旅。でも、タクはうっかり寝てしまい…
松野 正子/作 大社 玲子/絵 こぐま社
なにも食べるものがなくなったのろまなむすことめんどりは、いっしょにたびにでることになりました。そして、まよいこんだまっくらな森で…。
筒井 悦子/再話 太田 大輔/絵 こぐま社
にほんのむかしばなしの中から、こわいお話ばかりをあつめました。“くもの化けもの”“おいとけ堀” “子育てゆうれい”など、おうちのひともよく知っている、こわ~い6つのお話です。
かさい まり/さく 小泉 るみ子/え くもん出版
わたしのなかよしのふうこちゃんが、てんこうせいのあんりちゃんと、ずっとたのしそうにはなしてる。なんだかムカッ。このきもちはなんだろう。
V.ビアンキ/原作 田中 友子/文 N.チャルーシナ/絵 福音館書店
どうぐをつかわなくてもたてられるいえって、どんないえかな?
赤木 かん子/作 新樹社
夏の美しい夜空をみあげて、たくさんの星のなかから、夏の大三角形や北斗七星などの星をみつけだしてください。そのときに、この本はとてもやくにたつでしょう。
最上 一平/作 町田 尚子/絵 岩崎書店
きょうは、たぬきのおよめいり。そこは、さいはての大都会。たぬきたちは、ニンゲンにばけて、でんしゃにのって、さあたいへん。
上沢 謙二/原案 長谷川 摂子/文 大島 英太郎/絵 福音館書店
おさるが、うみでつったおおきなたこ。でも、つられてたまるかとたこがいとをひっぱります。やまとうみのどうぶつたちがたすけにやってきて…。さあ、どうなる?
松岡 達英/作 小学館
アマガエルのカエルくんは、いまよりすみやすい場所をさがすため、うまれた池を出てゆくことにしました。川や森で、池にはいなかった、いろいろな生き物にであいます。
西村 寿雄/文 武田 晋一/写真 岩崎書店
月の石は、灰色のものばかり。地球の石は、色とりどり。石によって手ざわりもちがいます。石って、いったい何でできているのかな?
福田 幸広/しゃしん ゆうき えつこ/ぶん そうえん社
オオサンショウウオは、オスが巣を守り、子育てをします。産卵から巣立ちまでの「命を後世に残す」大仕事があるのです。
西村 友里/作 大庭 賢哉/絵 学研プラス
菜々子たちのクラスの時間割に墨汁が飛び散った。消えた時間割のとおりに、つぎつぎ不思議なことが起こるようになる。
林原 玉枝/文 二俣 英五郎/絵 福音館書店
おまんじゅうやが、店の前の「ねこのて おかしします」のはり紙に電話をすると、ねこがやってきて始めたことは…。
ジェン・ブライアント/文 ボリス・クリコフ/絵 日当 陽子/訳 岩崎書店
5さいの時に失明したルイ・ブライユの発明した点字は、目の見えない人たちの読み書きへの門を開きました。
たむら しげる/著 偕成社
夏の夜、世界はいろいろな音にみちています。虫の声、夜汽車の汽笛。カエルの鳴き声、フクロウがたてる水音。美しく詩的な絵と音が、その世界をあざやかにえがき出します。
石井 睦美/文 あべ 弘士/絵 アリス館
ずっと昔、広い草原に住んでいたライオンと鳥が出会い、長い長い時が流れました。生まれ変わってはめぐり合う壮大な物語です。
かさい まり/作 しの とうこ/絵 アリス館
引っ越してきてなかなか友だちのできないぼくに、最初にできた友だちはきくち駄菓子屋のおじいちゃん…。小学校4年生の浩介とおじいちゃんの心温まるお話です。
今泉 真也/写真と文 三恵社
月ちゃんは、沖縄の川にすむバンという鳥の名前です。自然といのちの大切さを教えてくれる写真絵本。
マイケル・モーパーゴ/作 ゲーリー・ブライズ/絵 おびか ゆうこ/訳 徳間書店
ぼくは図書館で、司書の先生がしてくれるお話に夢中になった。やがて村に戦争がやってきて…。お話や本の持つ力を信じて守り通した人々の物語。
松本 春野/文・絵 岩國 哲人/原作 講談社
しんぶんはいたつをしているてつおは、みはらさんの家でしんぶんをよませてもらうのを、楽しみにしていました。実話をもとにしたお話です。
ディーン・ロビンズ/ぶん ルーシー・ナイズリー/え
鳥飼 玖美子/訳 評論社
なりたいものになるため、マーガレット・ハミルトンが、まず行ったのは…。やがて、興味を持った宇宙に、数学とコンピュータで挑戦します。
八束 澄子/著 PHP研究所
小学4年の壮太は、最近 学校や家で居場所がない。そこで、決意してやってきたのは小学生13人の山村留学センター。大自然の中で、成長していく小学生たちの物語。
ボビー・ピアーズ/著 堀川 志野舞/訳 静山社
暗号解読者の血をひくウィリアムは、世界一 難解なパズルを解いてしまった直後、何者かに襲われる。息つくひまもない冒険ファンタジー。
ディオン・レナード/著 橋本 恵/訳 あすなろ書房
ゴビ砂漠を走るウルトラマラソン。選手ディオンのそばに、ついて離れない見知らぬ子犬がいた。やがて芽生える友情。奇跡と感動の実話です。
守屋 淳/監訳 祥伝社
一万円札のつぎの顔になる渋沢栄一さんがお話したことを、みなさんに分かりやすくした本です。野球の大谷翔平さんも、アメリカに持っていくほど愛読しています。
今泉 みね子/著 合同出版
100万人とも120万人ともいわれるドイツの難民問題は、今も続いている。難民を拒否する大人たち。心が揺れ動くマックスは、難民とどう向き合うのか?
矢嶋 加代子/作 岡本 順/絵 文研出版
6年になった達也は、田舎へ引っ越すことに。そこで出会った友達と、旅行のためにトウモロコシをつくることになるのですが、次々と問題が起こって…。
廣嶋 玲子/作 佐竹 美保/絵 静山社
ふわっとした栗色の髪、琥珀色の目に銀縁の細い眼鏡をかけた「十年屋」の主は、時の魔法使い。捨てられない大切なものを十年間 預かってくれるというのですが・・・。
結城 昌子/文 西村書店
日本には、世界に誇れるすばらしい美術作品があります。紀元前の「土偶」、鎌倉時代の「鳥獣人物戯画」、江戸時代の「宝船七福神」等が年代順に紹介されています。絵の楽しみ方を教えてくれる画集。
高橋 真理子/文 早川 世詩男/絵 ほるぷ出版
科学館のプラネタリウムで働いていた高橋さんは、「ほんものの星空を見られない人たちにこそ、星空を届けたい」と考えるようになりました。
別司 芳子/著 文研出版
病気や不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、長く伸ばした自分の髪を無償で提供する「ヘアドネーション」という活動があります。