図書館では、なつやすみにおすすめしたい本をえらびました。
このほかにも、図書館には楽しい本がたくさんあります。
みなさんが心から楽しめる本と出会えることをねがっています。
リストは、各学校を通じて、夏休み前に皆さんにお配りします。
北川 チハル/作 大野 八生/絵 佼成出版社
「だいじょうぶかいなあ」がくちぐせで、しんぱいばかりしている、ぼくの せんせい。どうぶつえんにえんそくにいく日も、やっぱりしんぱいばかりで…。
那須 正幹/作 はた こうしろう/絵 童心社
めいたんていサムくん。みたところはふつうの小学生。サムくんのすいりにひつようなのは、空色のハンカチと、サムくんの頭脳だけ。サムくんのまわりで、きょうもじけんがおこります。
キース・ネグレー/作 石井 睦美/訳 光村教育図書
男の子だから、女の子だから。そんな理由で着てもいい服が決められてしまうなんて、おかしいと思いませんか?でも150年前はみんなそのことをおかしいと思っていなかったのです。ただ一人、メアリーをのぞいては。
青木 優和/文 畑中 富美子/絵 田中 次郎/監修 仮説社
おみそしるによく入っている、わかめ。うみの中で、どうやって生まれて、大きくなるのでしょう?りくのしょくぶつとは、ちょっとちがいますよ。
武田 晋一/写真・文 岩崎書店
カタツムリの殻がなくなったのがナメクジ?そうなんです。海から陸に上がった貝の仲間がカタツムリになって、さらに殻がなくなってナメクジになりました。山口県にいる珍しいカタツムリの写真もありますよ。
谷本 雄治/文 サトウ マサノリ/絵 文溪堂
きらきらかがやくなつぞらの、おうじゃ・おにやんま。おおすずめばちだって、たべちゃいます。そんな、おにやんまも、うまれてから4ねんめの夏までは、水の中ですごします。おにやんまの、ヒミツを知ろう!
佐和 みずえ/作 かわい ちひろ/絵 小峰書店
みかのひいおばあちゃん、かずさんが聞かせてくれたのは、長崎に原爆がおとされた日の話。その時かずさんは、かんごしをしていて…。
ほりかわ あやこ/さく 福音館書店
たくさんの魚やかわいいペンギンと出会えるのが水族館です。巨大な水槽の掃除をしたり、ショーの準備をしたり…。この本を読めば水族館のスタッフがどんな仕事をしているのか知ることができます。
たじま ゆきひこ/作 きどうち よしみ/作 くもん出版
冬の朝、波にのまれたせきれい丸からぼくは海になげだされた。戦争で死んだ父さんの声がした。「しっかりつかめ!」ロープがとんできた。
横山 光昭/監修 すぎうら ゆう/まんが 永岡書店
この本を読んで、いまからお金とのつき合い方・貯め方・ふやし方のコツを学んでおけば、将来、役に立つこと間違いなしですよ。
南田 幹太/作 三木 謙次/絵 佼成出版社
わが家に人型ロボットがやってきた!でも、“おじいちゃんタイプ”だし、いばってるし…。こんなロボットと暮らしてみたい?!
前田 海音/文 はた こうしろう/絵 小学館
この本は、北海道の小学生・前田海音さんが書いた作文がもとになっています。海音さんは「病気と生きる仲間がいること、いたことを」みんなに伝えるという覚悟を決めました。
岩瀬 成子/作 植田 真/絵 文研出版
ぼくは自分の言いたいことを上手く言葉にできない。だから、おじいちゃんの家の庭にある大きくなりすぎたネムノキを、大人たちが切り倒すと言い出した時も、きちんと反対できなかったんだ。
J.K.ローリング/著 松岡 佑子/訳 静山社
世界で一番幸せな国、コルヌコピア王国。その北部にはイッカボッグという怪物が棲んでいるという伝説がありました。大人の都合に振り回されて、冒険の旅に出ることになった子供たちの運命は?イッカボッグは本当に存在するのでしょうか。
石川 創/著 旬報社
野生動物としてのクジラについてや、人間との関わり、著者が携わった南極海での調査を紹介。なぜ捕鯨問題が解決できないのかも考える。
岩貞 るみこ/文 片塩 広子/絵 講談社
「孤独をなくしたい」という思いから生まれたのは、今までにないロボットで…。ほか2編。「みんなのため」に行動した人たちの実話です。
ジュエル・パーカー・ローズ/著 武富 博子/訳 評論社
警官に撃たれた12歳のジェロームはゴーストになった。家族の悲しみ、他にもいるゴースト少年たちの過去、発砲した白人警官の家族の苦しみ…。
岩瀬 成子/著 PHP研究所
お互いにひかれあって友だちになった秋とモッチだが、ある日のできごとをきっかけに、すれちがうようになり…。ふたりの心の動きが繊細にえがかれています。
亀田 良成/文 斉藤 俊行/絵 福音館書店
絶滅したのでは、と案じられていた山中湖のまりもは、50年前の小学5年生の夏休みの自由研究の水槽の中で生き続けていた。50年後の大発見!