最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。
(古川 渉一/著,酒井 麻里子/聞き手 インプレス)007.1-フル
人間のように話すことができる対話型AI「ChatGPT」。どのように使うと便利で何をすると危険なのか。ビジネスへの活用、新規ビジネスの可能性など最新事例や具体的サービスを紹介しながら会話形式でわかりやすく解説。
(ヴィトルト・シャブウォフスキ/著,芝田 文乃/訳 白水社) 280.4-シヤ
サダム・フセインは何万人ものクルド人をガスで処刑するよう命じた後、何を食べたのか? ポル・ポトやカストロが食べていたものは? 20世紀の5人の独裁者に仕えた料理人たちの悲喜こもごもの人生を描く。レシピ付。
(碓井 美樹/著 PHPエディターズ・グループ) 335.1-ウス
好きなこと、やりたいことで起業した女性たちのインタビュー集。スモールビジネスを立ち上げた女性たちの本音から、雇われる以外の働き方を紹介する。独立・起業のヒントが満載。
(木村 俊雄/著 自由国民社) 590-キム
いざ、節電! 大切なお金と暮らしを守るために高騰する電気代をしっかり抑えよう。電気を知りつくした「セツデン侍」が、電気代高騰に負けない賢者の節電術をマンガで解説。31日間の節電チャレンジも紹介する。
(荻原 範雄/著 NHK出版) 629.7-オキ
1度植えれば何年も花を咲かせ長生きする宿根草。宿根草のプロが、ナチュラルガーデンに向く育てやすい宿根草など346種の植物と、植え場所に応じた植物選び、栽培法を指南する。
(日本絵手紙協会/監修 成美堂出版) 724-エテ
絵手紙の主役は、実は「ことば」。絵手紙をかく際のことばの発想や選択、表現のしかたの一助となるよう、実例とともに、擬音語・擬態語や、ことば遊び、四季折々のことばなどを多彩に紹介する。
(岡部 敬史/文,山出 高士/写真 東京書籍) 818.0-オカ
鉛筆が尖っているのは、ときんときん? ぴんぴん? 日本各地の方言を取り上げ、そのことばが何を意味しているのか、どのような状態を表しているのかを、写真で掲載。方言にまつわるコラムも収録する。
(宝島社) 490.1-コウ
なぜ命には限りがあるのか。自分の死とどのように向き合うか。人は死をどのように考えてきたのか。科学、医学、宗教の観点から「死」について解説。安らかな気持ちで死を迎えるための方法を紹介する。
(下条 直樹/監修,古賀 泰裕/監修,主婦の友社/編 主婦の友社) 493.9-アカ
赤ちゃんをアレルギーにさせないためには? アレルギーのスペシャリストが、スキンケアのコツや、すこやかな「腸」を育てるコツ、妊娠中&赤ちゃんの「食のポイント」などをアドバイスする。妊娠中〜子育てのQ&Aつき。
(鳥集 徹/著,藤江 成光/著,闇のダディ/著 宝島社) 498.6-セカ
多くのメディアが報道してこなかったコロナワクチンの「不都合な真実」が露呈し始めた。コロナ禍の問題を追及し続けてきたジャーナリストとYouTuberが、コロナワクチン後の異常事態を詳らかにする。
(井上 ひさし/著,町田 康/編 新潮社) 911.6-イノ
こころを揺さぶり、励まし、笑わせてくれる、井上ひさしの歌詞集。「ひょっこりひょうたん島」「ムーミン」から「吉里吉里国歌」「頭痛肩こり樋口一葉」などの劇中歌まで全63曲を収録。町田康によるエッセイ6篇も収録。
(池澤 夏樹/著 朝日新聞出版) 913.6-イケ
海軍軍人、天文学者、クリスチャンとして、戦前、戦中、戦後を生きた秋吉利雄。この3つの資質はどのように混じり合い、たたかったのか。史実を融合した歴史小説。朝日新聞連載を加筆修正し単行本化。
(伊東 潤/著 講談社) 913.6-イト
陽明学を究めた学者でもあり、大坂町奉行の敏腕与力でもあった大塩平八郎は、家族、門人たちをも巻き込んで、命を懸けた世直しに挑む。幕末前夜、大坂の町を焦土と化した乱のすべてを描く。『小説現代』掲載に加筆、訂正。
(オザワ部長/著 Gakken) 913.6-オサ
天真爛漫な少女・天川美森はトランペットを吹く天才少年・安曇響と出会い、まったくの未経験で名門・愛知名晋高校吹奏楽部へ飛び込む。そこで才能に目覚めた美森は、トランペットの音色とともに思いもしない運命へと導かれ…。
(角田 光代/著 オレンジページ) 913.6-カク
新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性、恋人にふられて料理に目覚めるサラリーマン、実家を売却する兄弟の宴会…。様々な人生のひとコマを「食卓」というキーワードで紡いだ短編集。『オレンジページ』掲載を再構成。
(田中 綾/著 北海道新聞社) 913.6-タナ
作家・三浦綾子の「氷点」誕生から口述筆記の舞台裏まで。夫・光世が14歳から晩年までに遺した63冊の日記をもとに、夫婦の愛と創造の裏側を描く。三浦綾子生誕100年記念作品。『北海道新聞』連載を単行本化。
(楡 周平/著 祥伝社) 913.6-ニレ
老舗マルトミ百貨店は、コロナ禍でメインバンクから追加融資を止められ、倒産の危機に瀕していた。社長の富島は藁にもすがる思いで、四井商事時代の同期・山崎を頼るのだが…。『小説NON』連載を加筆、訂正。
(平岡 陽明/著 中央公論新社) 913.6-ヒラ
アメリカの大学で「夢」を研究する29歳の学者・高宮アスカは、「邪馬台国の謎」に興味を持つ。アスカは、夢や超常現象、地政学などの知識を駆使し、史学外からのアプローチで「魏志倭人伝」を読み解こうとするが…。
(本城 雅人/著 双葉社)913.6-ホン
日西新聞の政治部に配属された国枝裕子は、上席編集委員の木澤行成をメディアから退場させるという特命を帯びていた。木澤は30年以上も政界を動かし、キングメーカーとして暗躍し…。『小説推理』連載に加筆・修正。
(八木 詠美/著 筑摩書房) 913.6-ヤキ
ホラウチリカが大学の恩師から紹介された仕事は、古代ローマの女神像のおしゃべり相手だった。有機物と無機物の境界すら越えて、ホラウチリカとヴィーナスは手に手を取り合い駆け出していく…。
(柳 広司/著 小学館) 913.6-ヤナ
米軍支配下に取り残された沖縄は「独立」に向けた闘いを開始した。詩人・山之口貘、政治家・瀬長亀次郎、沖縄資料センターを立ち上げた中野好夫。本土復帰までの「時代」と「闘い」を描く。『週刊ポスト』連載に加筆・修正。
(又吉 直樹/著 KADOKAWA) 914.6-マタ
いろんなものが失くなってしまった日常だけれど、窓の外の夜空には月は出ていて、書き掛けの散文だけは確かにあった-。又吉直樹10年ぶりのエッセイ集。又吉直樹オフィシャルコミュニティ『月と散文』掲載を加筆・修正。
(佐藤 友美/著 小学館) 916-サト
大変も幸せも、両方あって、おおむね幸せ。話すほどでもない幸せは、ちゃんとある-。9歳の息子と2人暮らしのシングルマザーが、息子との会話や子育てを通して見えてきた、世の中のこと、家族のことを綴った3年間の記録。
(クララ・デュポン=モノ/著,松本 百合子/訳 早川書房) 953.7-テユ
フランスの幸せな家庭に待望の第三子が生まれた。彼が重度の障がいを抱えていることがわかると、長女は弟の存在に徹底的に反抗する。だが、介護に疲れ果てた家族を救うために立ち上がったのは長女だった-。高校生が選ぶゴンクール賞 フェミナ賞 ランデルノー賞 日本の学生が選ぶゴンクール賞