岩国市図書館

新太郎6月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『弘兼流「ひとり力」で孤独を楽しむ』

(弘兼 憲史/著 PHP研究所)  159.7-ヒロ

妻や子供、周囲の人との「つきあい力」、料理や身の回りを整理する「家事力」や「段取り力」、ひとりで生きることを楽しめる「孤独力」…。人生後半を楽しく生きるための「ひとり力」のつけ方を紹介する。

『あの方を斬ったの…それがしです~日本史の実行犯』

(長谷川 ヨシテル/著 ベストセラーズ)  281.0-ハセ

日ノ本一の兵・真田幸村を討ち取った男、幕末の英雄・坂本龍馬を暗殺した男、太田道灌を謀殺した男…。さまざまな史料を紐解き、無名ながら日本の歴史を動かした18名の熱き生涯を綴る。『BEST T!MES』連載に加筆。

『子どもの性同一性障害に向き合う~成長を見守り支えるための本』

(西野 明樹/著 日東書院本社)  367.9-ニシ

性同一性障害の当事者であり、支援者でもある著者が、性別違和感を抱く人の苦悩に寄り添う心構えや、大切な未来をよりよく考えたり選択したりするのに役立つ対応例を紹介する。事例に見る当事者の声も収録。

『グレイヘアという選択~ムリせず自然に美しく』

(主婦の友社/編 主婦の友社)  595.4-クレ

ありのままの自分を好きになったら、心が軽やかに-。「グレイヘア」を選択した32人の女性が、“染めない”理由を語る。グレイヘアがより映える、簡単なまとめ髪テクニックやファッションも紹介。

『深夜のラジオっ子~リスナー・ハガキ職人・構成作家』

(村上 謙三久/著 筑摩書房)   699.6-ムラ

深夜ラジオの歴史を軸に、10人の証言をもとに、構成作家という仕事とラジオの裏側を掘り下げる。「オールナイトニッポン全盛期」「ラジオの転換期」などを綴ったコラムも収録。

『過去六年間を顧みて~かこさとし小学校卒業のときの絵日記』

(かこ さとし/著 偕成社)  726.6-カコ

絵本作家として長年活躍し、500点以上の作品を描いたかこさとしが、1938年、小学校卒業時につづった絵日記を再録。当時の思い出を語った「聞き書き」も掲載する。

『会社では教えてもらえない人を動かせる人の文章のキホン』

(吉田 裕子/著 すばる舎)   816-ヨシ

一生懸命、書いているのにまとまらない、わかりづらい…。信頼される文章を、手早く書くにはどうすればいいのか。文章のキホンを解説し、説得力をアップさせる表現テクニック、言いたいことが100%伝わる文章構成も紹介。

療養・医療・健康・福祉など

『ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に暮らすための本』

(村上 由美/著 翔泳社)   493.7-ムラ

時間管理ができない、無駄遣いが多い、片付けられない…。発達障害の人が上手に日常生活を過ごせるよう、発達障害の当事者である著者が生み出した、ちょっとした工夫で実践できる暮らしのアイデアを紹介します。

『リアル脳卒中~患者200人の生の声』

(結城 俊也/著 日外アソシエーツ)   493.7-ユウ

現役理学療法士による脳卒中者へのロングインタビュー。発症後の見方・感じ方についての語りを例示し、その経験の意味を読解。脳卒中以外の例も取り上げて、我々の身体がいかに文化や習慣と密接不可分なものであるかを論じる。

『ストレスチェック時代の職場の「新型うつ」対策~理解・予防・支援のために』

(中野 美奈/著 下山 晴彦/監修 ミネルヴァ書房)   498.8-ナカ

職場における新型うつの実態を、インタビュー調査等により得られた研究成果に基づき解明。その上で、うつを予防する職場づくり、新型うつのアセスメント、上司による働きかけ、心理職等との連携による支援に役立つ知見を示す。

小説・エッセイ他

『短歌と俳句の五十番勝負』

(穂村 弘・堀本 裕樹/著 新潮社)  911.1-ホム

椅子、動く、たまゆら、信じられない…。歌人・穂村弘と俳人・堀本裕樹が、五十の出題で新作を詠む、五十番勝負。自由に読み解く愉しみを伝えるエッセイも収録。『波』掲載に語り下ろしの対談を加えて単行本化。

『房総グランオテル』

(越谷 オサム/著 祥伝社)   913.6-コシ

南房総・月ケ浦の高校2年生、藤平夏海は、民宿「房総グランオテル」の看板娘。従姉妹のハルカと、オフシーズンにしかできない客室でのお泊まり会をしようとするが、お客さんたちの様子がどこかおかしくて…。

『ありえないほどうるさいオルゴール店』

(瀧羽 麻子/著 幻冬舎)  913.6-タキ

そのオルゴール店では、風変わりな主人が、“お客様の心に流れる曲”をオルゴールに仕立ててくれます。耳の聞こえない少年の心には、どんな音楽が流れているのでしょうか…。『GINGER L.』掲載等の短編全7編を収録。

『近松よろず始末処』 

(築山 桂/著 ポプラ社)   913.6-ツキ

人気浄瑠璃作者・近松門左衛門に命を救われた虎彦は、彼の裏稼業「近松万始末処」に引っ張り込まれる。失せ人捜しにお犬さま騒動など、さまざまな事件に奔走する虎彦だが、近松にはある思惑が…。新感覚時代エンタメ小説。

『バルス』

(楡 周平/著 講談社)  913.6-ニレ

広がる格差への不満を背景に非正規労働者の待遇改善を訴えて「バルス」と名乗る人物が「テロ」を仕掛けた。国内の物流が滞り、さまざまな産業が打撃を受け始め…。『山口新聞』『神奈川新聞』ほか連載に加筆し単行本化。

『草薙の剣』

(橋本 治/著 新潮社)   913.6-ハシ

10代から60代まで、世代の異なる6人の男たちと彼らの祖父母まで遡るそれぞれの人生を辿り、日本人の心の100年を描き、現代のありようを根底から問い返す。作家デビュー40周年記念長篇小説。『新潮』掲載を単行本化。

『バビロンの階段』

(蜂須賀 敬明/著 文藝春秋)  913.6-ハチ

なんとなく訪れた新宿の古びたバーで、親友の「サクマ」と再会してビールを飲んだ。そのときには、すでに、死んでいたはずのサクマと…。親友の死の謎を追って、悪夢のような衝撃に誘われる青春小説。

『キネマトグラフィカ』

(古内 一絵/著 東京創元社)   913.6-フル

老舗映画会社に新卒入社した“平成元年組”6人の男女が、2018年春、ある地方の映画館で再会する。今はそれぞれの道を歩む彼らは、思い出の映画を鑑賞しながら26年前の“全国フィルムリレー”に思いを馳せ…。

『傍流の記者』

(本城 雅人/著 新潮社) 913.6-ホン

優秀な記者ばかりがそろった黄金世代。だがこの中で社会部長になれるのはたったひとり。出世レースが佳境を迎えたそのとき、新聞社が倒れかねない危機が。男たちが選んだ道とは…。『小説新潮』掲載に加筆し単行本化。

『向こう側の、ヨーコ』

(真梨 幸子/著 光文社)  913.6-マリ

独身生活を謳歌する陽子は、もうひとりの私、かわいそうなヨーコが出てくる夢をよく見る。一方、夫と子供の世話に追われる陽子は、愚痴ばかりの毎日。境遇の異なる2人の人生が絡み合い…。『小説宝石』連載に加筆し単行本化。

『ふたりみち』

(山本 幸久/著 KADOKAWA)   913.6-ヤマ

ひょんなことで負った借金のため、67歳でドサ回りに復帰することになった昭和歌謡の元歌手、ゆかり。知り合った12歳の家出少女・縁が、なぜかゆかりの後をついて来る。いつしかふたりは固い絆で結ばれていき…。

『奪うは我なり 朝倉義景』

(吉川 永青/著 KADOKAWA)  913.6-ヨシ

名門朝倉家に生まれ、若くして家督を継いだ男は、もはや形骸化した幕府と将軍の世に己の活路を見いだし…。時に愚将と誹られながらも、一際異彩を放ち、信長をも追い詰めた男の生涯を鮮烈に描く。

『ゴリラからの警告~人間社会、ここがおかしい』

(山極 寿一/著 毎日新聞出版)  914.6-ヤマ

進化の果てで、テクノロジーに疲れ、戦争に倦む。人間が幸福を摑むためには、あと何が必要なのか。ゴリラ研究の世界的権威が、霊長類視点からこれからの共同体・国家のあり方を問い直す。

『影の子』

(デイヴィッド・ヤング/著 北野 寿美枝/訳 早川書房)    933.7-ヤン

1975年2月、東ベルリン。東西を隔てる<壁>に接した墓地で、少女の死体が発見された。捜査を命じられた女性刑事ミュラーは、知らぬうちに国家の闇に迫っていき…。社会主義国家での難事件を描いた、歴史ミステリの傑作。英国推理作家協会(CWA)賞ヒストリカル・ダガー賞。