岩国市図書館

新太郎9月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。~体と心の正しい休め方』

(根本 裕幸/著 主婦の友社) 146.8-ネモ

暇が退屈を生み、悩ませることもあれば、人生を充実させる「余裕」にもなる。大事なのは、いかに暇な時間を作り、どのように暇な時間を過ごすか。心理カウンセラーが暇との付き合い方を解説する。

『古墳図鑑~訪れやすい全国の古墳300』

 (青木 敬/著 日本文芸社) 210.3-アオ

全国256地点、約350基の古墳や古墳群(横穴を含む)を選定し、見学する際に参考になるよう、古墳の大きさや特徴、出土遺物、ガイダンス施設などを紹介する。墳丘の構造がわかる平面図や外観写真も掲載。

『共働きのすごい対話術~仕事も家庭もうまくいく!』

 (あつた ゆか/著 クロスメディア・パブリッシング) 367.3-アツ

「ふつうは」という言葉をいったん捨てる、まずは「肯定的なメッセージ」を伝える…。さまざまな共働き夫婦やカップルの事例を紹介しながら、建設的な対話をするためのノウハウやマインドを伝える。

『間取りのレシピ100~リノベで暮らしを変える』

(小谷 和也/著 エクスナレッジ) 527.8-コタ

 「狭い」「暗い」の解消法、カビや風通しの改善方法…。マンション暮らしを快適で豊かにするために、著者が設計で実践してきたことを100個選び、図面やイラストで解説。5種類の造作建具の設計図も収録する。

ひとかけらの木片が教えてくれること~木材×科学×歴史』

(田鶴 寿弥子/著 淡交社) 657.2-タス

 人がいかに木と向かい合ってきたのかを、ひとかけらの木片が教えてくれる-。仏像・神像、狛犬、歴史的建造物から入れ歯まで、様々な文化財に用いられた樹種を科学的な方法で同定し、「人と木の文化」を明らかにする。      

『マヤコ一〇一歳~元気な心とからだを保つコツ』

(室井 摩耶子/著 小学館) 762.1-ムロ

老いては「個」に従え、面倒なことは聞こえないふり、シワやシミは「わが同士」、年齢を理由に我慢しない…。101歳にして現役ピアニストの室井摩耶子が、健康長寿の秘訣や自分らしく豊かに生きる指針などを綴る。

『エモい古語辞典』

(堀越 英美/著,海島 千本/イラスト 朝日出版社) 814.6-ホリ

碧羅の天、千本桜、寒苦鳥、両面宿儺、玉藻前…。あの人気作に登場する言葉の意味がわかる! 表現が広がる! 小説やマンガなどの創作向けに、想像力が刺激される「エモい」古語1654語を厳選した古語辞典。

療養・医療・健康・福祉など

『オンライン脳~東北大学の緊急実験からわかった危険な大問題』

(川島 隆太/著 アスコム) 491.3-カワ 

 脳の発達不全、集中力低下、学力低下、うつ病…。リモートで脳に大ダメージが! コロナ禍で一気に普及したオンラインのコミュニケーション。オンライン、リモートによる問題点とその対処法、賢い付き合い方について解説する。

『感覚過敏の僕が感じる世界』

(加藤 路瑛/著 日本実業出版社) 493.9-カト

服は痛い。食べもののにおいは苦痛。街はうるさくて耐えられない。世界は刺激が多すぎる-。「わがまま」として見過ごされやすい特有の感じ方について、感覚過敏の16歳の高校生が実体験をまじえて伝える。 

『キラキラした80歳になりたい』

  (木村 盛世/著 かや書房) 498.3-キム

素敵で後悔のない人生を送ろう! 人生を楽しんでハッピーに過ごせば、健康で、長生きができる。女性医師・木村盛世が自身の体験を交えながら、楽しい老後を過ごす簡単なノウハウを教える。

小説・エッセイ他

『ワンダーランドに卒業はない』

(中島 京子/著 世界思想社) 909.3-ナカ                                                  

空想が日常の子ども時代、だれもが異世界へと旅する時間を持つ-。作家・中島京子が、「クマのプーさん」から「ゲド戦記」まで、自身を育てた18の物語を紹介する。

『ぼくらに噓がひとつだけ』

(綾崎 隼/著 文藝春秋) 913.6-アヤ

エリート棋士の父を持つ京介と、落ちこぼれ女流棋士の息子・千明。プロ棋士を目指し、奨励会の階段を駆け上がる二人の天才少年に、出生時の取り違え疑惑が浮上し…。運命と闘う勝負師達の物語。『別冊文藝春秋』連載を書籍化。

『早番にまわしとけ~書店員の覚醒』

(キタハラ/著 KADOKAWA) 913.6-キタ

朝から大量配本、レジに発注で夕方には燃え尽きる。それが書店の早番だ。とある書店・さかえブックスへ、新店長・由佳子がやってきた。本に恋愛に、一切関心のない店長とともに、早番たちは書店の立て直しを誓うが…。

『きらめきを落としても』

(鯨井 あめ/著 講談社) 913.6-クシ

 彼女が好きな味にどうしても馴染めない僕は…「ブラックコーヒーを好きになるまで」など全6編を収録。キラキラからひねくれ、SFまで、色とりどりの青春を詰め込んだ短編集。『小説現代』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。

『家庭用安心坑夫』

 (小砂川 チト/著 講談社) 913.6-コサ

日本橋三越の柱に、幼い頃実家の洋服簞笥に貼ったはずのシールがあるのを見つけた小波。狂気と現実世界が互いに侵蝕し合い、想定外の領域へと運んでいき…。『群像』掲載を書籍化。群像新人文学賞。

『嫌われ者の矜持』

(新堂 冬樹/著 光文社) 913.6-シン

芸能界の暗部にも切り込み、“ターゲット”を決して逃がさない写真週刊誌の編集者・立浪慎吾。人気タレント達のスキャンダルを暴き続ける目的は、因縁の芸能界のドンを倒すことで…。『tree』掲載を書籍化。

『ギフテッド』

(鈴木 涼美/著 文藝春秋) 913.6-スス

歓楽街に暮らすホステスの「私」は、重い病に侵された母を引き取り看病し始める。濃厚な死の匂いの立ち込める中、脳裏をよぎるのは、自ら命を絶った女友達のことだった-。第167回芥川賞候補作。『文學界』掲載を単行本化。

『箱庭の巡礼者たち』

(恒川 光太郎/著 KADOKAWA) 913.6-ツネ

迷える人々への“異能”は祝福か、呪いか。神々の落としものが、ぼくらの世界を変えていく-。奇想の語り手が描く、心揺さぶる多元世界ファンタジー。『怪と幽』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。

『号外!幕末かわら版』

(土橋 章宏/著 角川春樹事務所) 913.6-トハ

嘉永6年(1853)江戸。低俗なかわら版を売りさばいていた銀次と絵師の歌川芳徳は、浦賀に来た黒船を見に行く。そして勢いで船に乗り込むと…。学芸通信社の配信により『京都新聞』等に掲載したものに加筆修正し単行本化。

『モノクロの夏に帰る』

(額賀 澪/著 中央公論新社) 913.6-ヌカ

1枚の写真が世界を変えた-。セクシャルマイノリティの書店員、保健室登校の女子中学生、家族にコンプレックスを持つテレビマン…。古い写真に秘められた記憶が解凍される時、若い彼らの心も動き始める。共感と感涙の物語。

『あくてえ』

(山下 紘加/著 河出書房新社) 913.6-ヤマ 

90歳の憎たらしいばばあと、面倒見が良く気弱な母と3人で暮らす小説家志望のゆめ。鬱屈を悪態に変えて己を奮い立たせる19歳のヘヴィな日常を描く。『文藝』掲載を単行本化。

『人間ってなんだ』

(鴻上 尚史/著 講談社) 914.6-コウ

「人とつきあうのが仕事」の演出家が、現場で格闘しながらずっと考えてきた「人間」についてのあれこれを綴る。読むと、思わず誰かに話したくなる一冊。『週刊SPA!』連載の一部を加筆修正し再構成。

『この場所、何かがおかしい』

(最東 対地/著 エクスナレッジ) 915.6-サイ

「無用の物体」を愛でてみれば、人生がちょっとだけ豊かになる…。日本ホラー小説大賞受賞作家が書いた、ナンセンス街中観察記。「地図から消された島・大久野島」「怪の入り口・東京トンネル怪紀行」などを収録。

『呑み込まれた男』 

(エドワード・ケアリー/著,古屋 美登里/訳 東京創元社) 933.7-ケア

ピノッキオを捜すうち巨大な魚に呑み込まれたジュゼッペ老人は、そこで見つけた帆船の航海日誌に自分の人生を綴り…。鬼才エドワード・ケアリーが描く、もうひとつのピノッキオの物語。著者によるイラストも多数収録。