岩国市図書館

新太郎8月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『祈りの記憶 長崎と天草地方の潜伏キリシタンの世界』

(松尾 潤/著 批評社)   198.2-マツ

2018年7月までに世界文化遺産として登録される「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。その概要を紹介し、近年の研究成果を交えながら潜伏・かくれキリシタンの新事実に迫る。『長崎新聞』掲載をもとに単行本化。

『ラダックの星』

(中村 安希/著 潮出版社)  292.5-ナカ

ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に囲まれた、北インドの秘境ラダック。荒涼とした茶褐色の大地、そして険しい山々…。最高の星空を追い求めた、25日間の旅を綴る。

『絶対に知らないとヤバイ!生前贈与の手続きの進め方~税理士・社労士が教える』

(柴崎 貴子・房野 和由/著 彩図社)   345.5-シハ

遺言、財産継承、代襲相続、特別受益…。家族のために今から始められる生前贈与の具体的な手続きとその方法、注意すべきポイントを図を交えてわかりやすく解説する。

『蜂と蟻に刺されてみた~「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』

(ジャスティン・O.シュミット/著 今西 康子/訳  白揚社)   486.7-シュ

虫刺されの痛さを数値化した「シュミット指数」の生みの親が、ハチ・アリ82種に刺された体験談を交えながら、進化の視点からその防衛戦略をひもとく。毒針をもつ昆虫に刺されたときの痛さ一覧付き。

『おいしさ長持ち!食品保存の便利BOOK』

(食のスタジオ/編 西東社)    596-オイ

正しい保存をすれば、食材は驚くほど長持ちする! 食材に適した基本の保存方法、新鮮な食材の選び方、保存場所と保存期間、用途に合わせた「そのまま」「長持ち」「味つけ」「すぐ食べ」の4つの保存タイプなどを紹介します。

『あたらしい草花あそび』

(相澤 悦子/著 山と溪谷社)   781.9-アイ

ロウバイの鳥かごとカナリア、タンポポ綿毛とチガヤのネコ&ウサギ、ユキノシタのカメ、ヤブツバキの女の子…。「草花あそび」作品全39種類のつくり方を、材料の選び方や、つくる際のコツとともに解説します。

『短くても気持ちが伝わる手紙・はがき・一筆箋きちんとマナーハンドブック』

(杉本 祐子/著 主婦の友社)    816.6-スキ

品物を贈るときに添える手紙をはじめ、お祝い、お礼の手紙のマナーも紹介しながら、シチュエーションごとの文例を掲載。お願い、断り、催促、抗議、苦情、おわびなど、書きにくい文面も収録する。

療養・医療・健康・福祉など

『ボケない食事と習慣~Dr.ナグモの認知症にならない方法』

(南雲 吉則/著 日本文芸社)   493.7-ナク

認知症は予防で回避できる。Dr.ナグモが自ら実践する若々しい脳のつくり方を伝授。認知症を予防する食事のポイントや、ボケない生活習慣、ボケない1週間レシピなどを紹介する。

『身近にいる「やっかいな人」から身を守る方法』

(マーク・ゴールストン/著 レッカー由佳子/監修 室崎 育美/訳 あさ出版)   498.39-コウ

米国No.1精神科医が教える、人間関係をラクにするコツ。自分のなかのやっかいな部分を知る方法や、身近にいる理不尽な人への対応、家族のやっかいな言動への対処法を紹介する。

『作家がガンになって試みたこと』

(高橋 三千綱/著 岩波書店)    916-タカ

胃ガンが見つかった時、医者の奨める手術を拒否し、医療漂流が始まった。再生医療、民間療法、先進医療…。情報が錯綜する中で、自らが納得できる治療法を求め続けた著者が選んだ道は-。『図書』連載に大幅加筆して単行本化。

小説・エッセイ他

『日本のヤバい女の子』

(はらだ 有彩/著 柏書房)  910.2-ハラ

昔々、マジで信じられないことがあったんだけど…。「浦島太郎伝説」の乙姫、「落語 皿屋敷」のお菊など、昔話の女の子たちを題材に綴った一冊。ウェブマガジン『アパートメント』掲載を加筆し書籍化。

『解死人次郎左』

(新井 政美/著 河出書房新社)    913.6-アラ

牢人、植原次郎左衛門とその息子・三十郎は、数奇な運命により、庄屋の娘であった亡き母の故郷の村で暮らすことになる。だがそこでは、武士・解死人・庄屋の縁者という3つの身分に翻弄されながらの暮らしが待っていて…。

『空港時光』

(温 又柔/著 河出書房新社)    913.6-オン

羽田〜台北。空港を舞台に鮮やかに浮かびあがる10の人生、そして新しい生のかたち。「台湾系ニホン語人」作家の飛翔作。エッセイ「音の彼方へ」も併録。『文藝』『すばる』掲載を単行本化。

『くわえ煙草とカレーライス』 

(片岡 義男/著 河出書房新社)    913.6-カタ

昭和の喫茶店に誘われるように出会う男と女、漂う音楽、そして本と珈琲とカレーライス…。あの頃の、奇跡のような「日常」がここにある。男と男/男と女を巡る7つの物語。『文藝』掲載を単行本化。

『消えていく日に』

(加藤 千恵/著 徳間書店)  913.6-カト

誕生日、クリスマス、結婚記念日…。ひとりぼっちの記念日も悪くない、かも-。短編の名手が贈る、切なくてままならない心情を鮮やかに掬いとる作品集。全9編を収録する。『読楽』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。

『人間に向いてない』

(黒澤 いづみ/著 講談社)    913.6-クロ

ある日突然発症し、一夜のうちに人間を異形の姿へと変貌させる病「異形性変異症候群」。不可解な病が蔓延する日本で、異形の「虫」に変わり果てた引きこもりの息子を持つひとりの母親がいて…。メフィスト賞。

『真夜中の子供』

(辻 仁成/著 河出書房新社)  913.6-ツシ

日本屈指の歓楽街・博多中洲。その街で真夜中を生きる無戸籍の少年がいた。凶行の夜を越え、彼が摑みとった自らの居場所とは? 家族を越えた絆を描く。『文藝』掲載を単行本化。

『僕の未来だった君へ』

(鳥海 嶺/著 小学館)   913.6-トリ

周囲とうまくいかず、息苦しい思いを抱えて生きている直樹は、「雪女」と名乗る不思議な少女、雪と出会い、深い心の傷が癒されていく。しかし、冬の訪れとともに、雪は姿を消し…。ほんのり心が温もる初恋ファンタジー。

『おいぼれハムレット』

(橋本 治/著 河出書房新社)   913.6-ハシ

西洋のお大名家のお話も色々とございます内で、「長ろうべきか死すべきか」で評判を取りました、講釈種の後日譚でございます-。橋本治が「ハムレット」を落語調で綴る。『文藝』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。

『17×63鷹代航は覚えている』

(水生 大海/著 祥伝社)  913.6-ミス

中身が入れ替わったイマドキ男子(孫)と、自称イケてるじいさん(祖父)。正反対の2人が巻き起こす、ジェネレーションギャップ・ミステリー。WEBマガジン『コフレ』掲載に書下ろしを加えて単行本化。

『さしすせその女たち』

(椰月 美智子/著 KADOKAWA)  913.6-ヤス

仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命に生きる多香実。しかしある出来事をきっかけに、思わぬ感情が生じていき…。リアルすぎる働くママ奮闘物語。『日経DUAL』連載を書籍化。書き下ろし短編も収録。

『おやすみ、東京』

(吉田 篤弘/著 角川春樹事務所)  913.6-ヨシ

映画の小道具を探すミツキ、使わなくなった電話を回収するモリイズミ、昼夜が逆転した古道具屋イバラギ…。この街の夜は、誰もが主役-。都会の夜の優しさと、祝福に満ちた長篇小説。『Webランティエ』連載を単行本化。

『ベスト・エッセイ 2018』

(日本文藝家協会/編 光村図書出版)   914.6-ヘス

心が飛ぶ。新しい自分に出会う。随筆にはそんな功徳があるようです-。酒井順子、高橋秀実、川上和人、齋藤亜矢ら、一流文筆家の名文を収録。日本文藝家協会編纂のエッセイ・アンソロジー。

『奥のほそ道』

(リチャード・フラナガン/著  渡辺 佐智江/訳 白水社)    933.7-フラ

1943年、<死の鉄路>建設で地獄のような日々を闘っていた、捕虜の軍医ドリゴ。そこへ一通の手紙が届き、すべてが変わってしまう…。第二次世界大戦中の父親の過酷な捕虜経験を題材に描いたリチャード・フラナガンの長篇。ブッカー賞。