岩国市図書館

新太郎8月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『生物学的に、しょうがない!』

(石川 幹人/著  サンマーク出版)140.4-イシ

片づけられない、つい飲みすぎる…。あなたが悪いわけではありません。人間が生物として持っている遺伝子に刻まれたプログラムが原因なのです! 生物学から見て、人類が努力しても「なんともならないこと」51を紹介。

『福沢諭吉が見た150年前の世界~『西洋旅案内』初の現代語訳』

(福沢 諭吉/著   武田 知弘/訳・解説   彩図社)  290.9-フク

高級ホテルで迷子になるサムライたち。西洋式トイレに悪戦苦闘するお殿さま…。福沢諭吉が出版した日本初の海外旅行ガイドブック「西洋旅案内」の現代語訳を通して、幕末の武士が驚いた西洋文明を紹介する。

『我は、おばさん』

  (岡田 育/著  集英社)   367.2-オカ

 「更級日記」から「マッドマックス」まで、文学・漫画・映画を紐解き、ポジティブに「おばさん」像を再定義。大人の女性の呪いを解くカルチャーエッセイ。ジェーン・スーとの対談も収録。『すばる』連載を加筆し単行本化。 

『60歳からのお楽しみ生活』

(中山 庸子/著   海竜社)   590.4-ナカ

小さくできる物は小さくして量を減らし、愛着のある物はトコトン活用するよう工夫すれば、今の自分の年齢にフィットした無理のない「お楽しみ生活」ができる-。60歳からの暮らしのコツを、イラストや写真とともに紹介する。

『45秒でファンにさせる話し方~SNS時代を勝ち抜く!』

(御子神 翔吾/著   合同フォレスト)   673.3-ミコ

「何を買うか」ではなく「誰から買うか」で判断される時代。トークの組み立て方、好印象を与える心理テクニック、信頼関係づくりなど、話始めの45秒でファンにさせるトーク術を、具体的に紹介する。      

『50歳になりまして』

(光浦 靖子/著   文藝春秋) 779.9-ミツ

 50歳目前にカナダ留学を決心した著者。そこへコロナパンデミックがやってきて…。コロナ禍での変化や更年期のとまどいなどを綴った書き下ろしエッセイ集。『文藝春秋』掲載の「留学の話」も収録。

『面白いほど記憶に残る迷わない漢字』

(話題の達人倶楽部/編   青春出版社)  811.2-オモ

なぜ「指南」は「南」で、「敗北」は「北」なの? 「人口に膾炙する」の「膾」と「炙」、それぞれの意味は? 言葉の成り立ちからひもとくことで、一流の漢字知識と語彙力が身につく。

療養・医療・健康・福祉など

『女性のコレステロール・中性脂肪を改善する本』

(植田 勝廣/監修   造事務所/編著   メディアパル) 493.2-シヨ

コレステロール・中性脂肪の数値が高い女性に向けて、日常生活に取り入れることで数値が改善する、食生活やストレッチなどの実践法を紹介する。女性の体とコレステロールの関係についても解説。

『東大教授が本気で教える「ひざの痛み」解消法』

(福井 尚志/監修   深代 千之/監修   中央公論新社) 494.7-トウ

整形外科とバイオメカニクスの権威が、「ひざの痛み」について徹底解説。ひざと痛みの基礎知識、ひざ関節のメカニズム、変形性ひざ関節症の特徴、関節を元気にする「ゆるひざ体操」などを紹介する。 

『ストレートネックと猫背が劇的に改善!1分間ストレッチ~姿勢がよくなり、痛みが消える』

  (村田 雅史/監修 日東書院本社) 498.3-スト

スマホの使い過ぎで近年急増しているストレートネックと猫背。それを改善するための「1分間ストレッチ」を紹介する。正しい姿勢や呼吸法など、日常生活における予防の知識も掲載。

小説・エッセイ他

『夏井いつきの俳句道場』

(夏井 いつき/著   NHK出版) 911.3-ナツ                                                  

「孫」を詠む、「不気味」を詠む…。難題に挑んだ投稿句を分析し、「むずかしい俳句」へのアプローチを解説。演芸家の江戸家小猫との対談も収録。NHKテレビテキスト『NHK俳句』に掲載した記事を加筆・再編集。

『うらんぼんの夜』

(川瀬 七緒/著   朝日新聞出版)   913.6-カワ

地蔵を信仰する集落で育ち、都会に焦がれる高校生の奈穂は、東京からの転校生・亜矢子の言葉に違和感を覚える。一方、村の老人達が余所者に対して警戒心を募らせるにつれ、奈穂は自分までもが囚われていた村の呪縛に気づき…。

『最終飛行』

(佐藤 賢一/著   文藝春秋)   913.6-サト

「星の王子さま」の作者、サン=テグジュペリは作家であり、飛行士だった。ナチス占領下、武器を積まず、自分が傷つけられる危険だけを背負いながら飛ぶ偵察飛行を繰り返すが-。『オール讀物』連載に加筆修正。

『白医』

 (下村 敦史/著   講談社) 913.6-シモ

末期患者に安楽死を行ったとして、裁判を受ける医師の神崎。彼にはほかにも2件、安楽死の疑惑が。患者思いで評判だった医師がなぜ? 命の尊厳に切り込む医療ミステリー。『日刊ゲンダイ』連載を改題、加筆修正し単行本化。

『神さまのいうとおり』

(谷 瑞恵/著   幻冬舎)  913.6-タニ

会社を辞めて主夫になった父親。そんな父親が恥ずかしい思春期の娘。何も相談してくれない夫との関係に悩む母親。一家は曾祖母の住む田舎に引っ越すことになり…。

『琥珀の夏』

(辻村 深月/著   文藝春秋)   913.6-ツシ

かつてカルト集団として批判された団体の敷地から子どもの白骨が発見された。弁護士の法子は、遺体は自分の知る少女ではないかと胸騒ぎを覚える。30年前の記憶が蘇り、忘れて大人になった者と取り残された者はやがて法廷へ。

『リボルバー』

(原田 マハ/著   幻冬舎) 913.6-ハラ

ゴッホは本当にピストル自殺をしたのか? フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニスト・高遠冴の目線で描いたアート・ミステリ。『小説幻冬』連載に加筆修正し単行本化。

『還らざる聖域』

(樋口 明雄/著   角川春樹事務所)   913.6-ヒク

202X年、内戦に揺れる北朝鮮の最強部隊・特殊作戦軍が屋久島に上陸。多くの島民を虐殺し、あらゆる通信を遮断した。山岳救助隊員・高津夕季と山岳ガイド・狩野哲也らは生き残りを賭けて、山嶺を駆け巡る!

『雷神』

(道尾 秀介/著  新潮社)   913.6-ミチ

藤原幸人にかかってきた脅迫電話が惨劇の始まりだった。昭和の終わり、藤原家に降りかかった母の不審死と毒殺事件の真相を解き明かすべく、幸人は姉の亜沙実らと故郷に潜入調査を試み…。『週刊新潮』連載に加筆修正し書籍化。

『姉の島』

(村田 喜代子/著   朝日新聞出版) 913.6-ムラ

85歳超えの退役海女たちは、後進の若者のために潜った海の海図作成に余念がない。天皇海山列、春の七草海山、海底につきささる潜水艦…。老女と潜水艦の異色冒険小説。『小説トリッパー』連載を改題、加筆修正し単行本化。

『黒牢城~Arioka Citadel case』

(米澤 穂信/著   KADOKAWA)   913.6-ヨネ 

織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠もった荒木村重は難事件に翻弄される。村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか-。『カドブンノベル』他掲載に加筆修正。

『養老先生のさかさま人間学』

(養老 孟司/著   さとう まなぶ/イラスト  ミチコーポレーションぞうさん出版事業部) 914.6-ヨウ

参勤交代からウンチ、オシッコまで、養老先生が漢字1文字をお題にして、見開き2ページで世の中の出来事を深く、鋭く、あたたかく、独自の視点で語る。愛猫まるも登場するマンガ、被災地での特別講演「変化するとき」も収録。

『ねぼけノート~認知症はじめました』

(あさと ひわ/著   朝日新聞出版) 916-アサ

78歳の父がレビー小体型認知症と診断された。無邪気な言動をくり返す認知症の父との、どこか笑えて愛おしい日々を娘が描いたコミック。『なかまぁる』連載を書籍化。

『僕が死んだあの森』 

(ピエール・ルメートル/著   橘 明美/訳   文藝春秋)   953.7-ルメ

12歳の少年アントワーヌは、隣家の6歳の男の子を殺してしまった。孤独と失望が、一瞬の激情となって爆発してしまったのだ。死体を森に隠したアントワーヌだったが、この罪が彼の人生を悲惨なものへと変えてゆく…。