岩国市図書館

新太郎10月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『世にも奇妙な博物館~未知と出会う55スポット』

(丹治 俊樹/著   みらいパブリッシング) 069.0-タン

北海道立オホーツク流氷科学センター、学校給食歴史館、世界の貯金箱博物館、岩国シロヘビの館…。博物館マニアの著者が巡礼した、全国55カ所の面白博物館の魅力&魔力を多数の写真とともに紹介する。

『「知の巨人」立花隆のすべて』

(文藝春秋)   289.1-タチ

戦後最大のジャーナリスト、立花隆。日本ジャーナリズムの金字塔「田中角栄研究」全文を池上彰の解説とともに掲載するほか、司馬遼太郎、山中伸弥との対談、東大生たちに語った特別講義、ロングインタビューなどを収録する。文藝春秋特別編集。

『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』

 (石井 志昻/著  ポプラ社)   371.4-イシ

大事なのは、子どもも親も「自分を大切にする」こと。自身も経験者である不登校新聞編集長が、20年の取材から得た学校へ行きたくない子どもに向き合う際のアドバイスや子育てのノウハウを纏める。汐見稔幸らとの対談も収録。

『60からは喜びはかけ算悲しみは割り算』

(沖 幸子/著  世界文化ブックス)   590-オキ

「老い」をマイナスに考えない、毎日の生活に小さな課題を見つける、思っていることを書き出す、嫉妬から自分を解放する…。60代の著者が毎日の生活の中で実践している、「老い」と楽しく向き合うコツを紹介する。

『猫が30歳まで生きる日~治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見』

(宮崎 徹/著   時事通信出版局)   649.2-ミヤ

猫の宿命的な病気、腎臓病の原因が解明され、血液中のタンパク質「AIM」で治療が可能となった。それはアルツハイマー型認知症や自己免疫疾患など、人間の病気への活用も期待でき…。最新医療研究のリアルを紹介する。      

『ムスコ物語』

(ヤマザキ マリ/著   幻冬舎) 726.1-ヤマ

いつどんな時もムスコの味方! 生きる自由を謳歌せよ! 母になり、海外を渡り歩き息子と暮らした日々を描く、ヤマザキマリ流子育て放浪記。ムスコが綴った「ハハ物語」も収録。『小説幻冬』連載に書き下ろしを加えて書籍化。

『ことばの言いかえ見るだけノート~イラっとさせることばを好感度120%のセリフに変換!』

(櫻井 弘/著  宝島社)   809.2-サク

無意識のうちに相手をイラ立たせる話し方をしていませんか? 相手に好印象を与える受け答えや依頼のことばなど、言い方をかえるだけで好感度を上げるフレーズをイラストと共にわかりやすく紹介。メールの書き方も取り上げる。

 

療養・医療・健康・福祉など

『腰痛ひざ痛が消えるつま先の使い方』

(岡田 慎一郎/著   産業編集センター) 493.6-オカ

つま先を意識するだけで、痛くない体が手に入る! つま先をポイントとして、全身を連動させるという動きの根本を踏まえながら、立つ・歩くといった基本動作の見直しや、腰・ひざの痛みを解消するための体の使い方を紹介。

『しっかりわかるワクチンと免疫の基礎知識』

(峰 宗太郎/監修   池田書店) 493.8-シツ

ワクチンは感染症を予防する、非常に優れた医薬品。ワクチンの開発の歴史や仕組み、人類と免疫の戦い、癌とワクチン、新型コロナとワクチンなどについて、ウイルス免疫学者がわかりやすく解説します。 

『自宅で最期を迎える準備のすべて~本人と家族のための』

  (大軒 愛美/著   自由国民社) 498-オオ

自宅で穏やかに最期を迎えるための実用書。尊厳を保って自宅で最期を迎える前に知っておきたいことや、在宅医療の方法、自宅死の準備の仕方や悔いのない看取りについて、家族目線と看護師目線、両方の視点で解説する。

小説・エッセイ他

『散歩が楽しくなる俳句手帳』

(堀本 裕樹/著   東京書籍)  911.3-ホリ                                                  

散歩をしながら句を詠む「吟行」に特化した俳句入門書。散歩に見合う季語を中心に、新年・春・夏・秋・冬、5つの季節ごとに20の季語と俳句を厳選し紹介する。カラー情景写真100点と鑑賞文も掲載。

『白光』

(朝井 まかて/著   文藝春秋)    913.6-アサ

明治5年、絵師になるため故郷の笠間(茨城)を飛び出した山下りん。己に西洋画の素質があることを知り、工部美術学校に入学を果たし…。日本人初のイコン画家・山下りんの波瀾の生涯を力強く描く。『オール讀物』掲載に加筆。

『みとりねこ』

(有川 ひろ/著   講談社)    913.6-アリ

猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。いつも醬油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。そのわけは…。表題作をはじめ、旅猫リポート外伝「ハチジカン」など猫をめぐる全7編を収録。

『とにもかくにもごはん』

 (小野寺 史宜/著   講談社)   913.6-オノ

午後5時開店、午後8時閉店。松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。お客さんは、デートに向かうおかあさんに置いていかれる小学生や、娘と絶縁し孤独に暮らすおじいさん…。現代社会の生きづらさと希望を描く群像劇。

『花束は毒』

(織守 きょうや/著   文藝春秋)   913.6-オリ

かつての家庭教師・真壁と再会した木瀬は、結婚を控えた彼に届く脅迫状のことを知り、探偵に犯人捜しを依頼する。探偵・北見理花と木瀬の出会いは中学時代、彼女がもたらした「解決」は今も心に棘を残し…。戦慄ミステリ。

『たまごの旅人』

(近藤 史恵/著   実業之日本社)   913.6-コン

念願かなって、海外旅行の添乗員になった遙。アイスランド、スロベニア、パリ、西安で、ツアー参加者それぞれの特別な瞬間に寄り添う。ところが2020年、予想外の事態が-。『Webジェイ・ノベル』掲載を単行本化。

『霧をはらう』

(雫井 脩介/著   幻冬舎)   913.6-シス

病院に入院中の4人の幼い子どもたちの点滴にインスリンが混入され、2人が死亡する。逮捕されたのは、生き残った女児の母親。人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む!

『星のように離れて雨のように散った』

(島本 理生/著   文藝春秋)  913.6-シマ

幼い頃に失踪した父、書きかけの小説、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。大学院生の春は、父との記憶を掘り起こすうちに、現在の自分の心の形が浮き彫りになっていき…。「私」をめぐる旅の物語。『別册文藝春秋』掲載を単行本化。

『紅きゆめみし』

(田牧 大和/著   光文社)    913.6-タマ

天和2年師走、八百屋の娘・お七の放火により、多くの人と建物を失った江戸。年が明け、吉原一の遊女・紅花太夫は開運稲荷の境内で奇妙な子守唄を唄う幼い娘「七」を見かけるも、目を離した隙に姿が消え…。時代ミステリー。

『やさしい猫』

(中島 京子/著  中央公論新社)  913.6-ナカ

シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、8歳年下の自動車整備士クマさん。小さな幸せが突然奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから…。『読売新聞』夕刊連載を単行本化。

『ヴァイタル・サイン』

(南 杏子/著  小学館) 913.6-ミナ 

終末期の患者が入院する病棟で看護師として働く31歳の堤素野子は、休日も気が休まらない過酷なシフトをこなしていた。あるとき素野子は休憩室のPCで、看護師と思われる人物のツイッターアカウントを見つけ…。医療小説。

『今日でなくてもいい~佐野洋子エッセイコレクシ』

(佐野 洋子/著  河出書房新社)   914.6-サノ

いまもなお心に響く、佐野洋子のパワフルな死生観。幼少期の家族の死から、自身が余命宣告を受けたのちに書いたものまで、「生・老・死」をテーマにしたエッセイ35篇を収録。

『自閉症の息子をめぐる大変だけどフツーの日々』

(梅崎 正直/著  中央公論新社)  916-ウメ

アラサーとなった自閉症の長男。その出生から現在までを見守ってきた父親が、切実な中にもユーモアを交えながら綴った感動の家族史。小児外科医・松永正訓との対談も収録。『ヨミドクター』連載コラムに加筆・増補し書籍化。

『うそをつく子~助けを求められなかった少女の物語』 

(トリイ・ヘイデン/著   入江 真佐子/訳   早川書房)  936-ヘイ

日常的にうそをつき、暴力をふるう9歳の少女ジェシー。愛着障害と診断され、児童心理学者のトリイが彼女のセラピーを担当するが…。愛情と忍耐をもって問題を抱えた子どもたちと向き合った著者によるノンフィクション。