岩国市図書館

新太郎1月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『週末、死にたくなるあなたへ。』

(蝶々/著 双葉社)   159.6-チヨ

何でもあるのに、何にもない。愛する人も、愛されることも-。身も心も疲れ切った<息してるだけ女子>に贈る、心地よくリラックスして生きるための愛の提言集。web文芸マガジン『カラフル』連載を加筆し書籍化。

『幕末志士の作法』

(小田部 雄次/監修 G.B.)  210.5-ハク

粛清は飲み会後が多かった? お金を払えば誰でも武士になれた? 暇潰し目的で戦いに参加した者もいた? 改革ブームに躍らされた幕末志士たちの掟、武具、暮らしなどを、イラストを用いて詳しく紹介する。

『神社で拍手を打つな!~日本の「しきたり」のウソ・ホント』

(島田 裕巳/著 中央公論新社)   382.1-シマ

「二礼二拍手一礼」は伝統的な作法じゃない? 除夜の鐘を全国に広めたのはNHKだった? 日本人が「しきたり」と思っている行事には、ごく最近生み出されたものが少なくない。「しきたり」とどう向き合うべきかを考える。

『リバーシブルクロッシェ』

(タニス・ガリック/著 西村 知子/訳 日本ヴォーグ社)     594.3-カリ

表裏で違う模様を楽しめるかぎ針編み、リバーシブルクロッシェ。すぐ編めるシンプルな模様から、編みがいのある複雑な大柄まで、見やすい記号図とともに紹介。応用作品10点も掲載する。

『世界からコーヒーがなくなるまえに』

(ペトリ・レッパネン/著 ラリ・サロマー/著 セルボ貴子/訳 青土社)  617.3-レツ

大量消費と気候変動のせいで、私たちが今までのようにコーヒーを飲める日は終わりを迎えつつある。コーヒーを次世代にも残すために何をすべきなのか。コーヒーの未来を、また食の未来を考えるための一冊。見返しに地図あり。

『ラグビーW杯2019桜の証言。』

(文藝春秋)    783.4-ラク

母国開催のラグビーW杯2019。激闘の中、選手の胸中にはどんな思いが宿ったのか。福岡堅樹、堀江翔太、田村優ら6人の桜の戦士たちのインタビューを掲載するほか、全45試合完全リザルトなどを収録。

『東大のヤバい現代文~「読む力」「書く力」が伸びる最高のテキスト』

(小柴 大輔/著 青春出版社)      810-コシ

東大現代文は、東大からの「今読む価値のある本はコレだ!」という提示で、“生きた教養”を獲得する上での最良のテキスト。課題文と設問、解答例、現代人に寄与する網羅的な読書案内を掲載する。

療養・医療・健康・福祉など

『筋肉・肌・目・耳の“若返り”健康法~年のせいとあきらめない!』

(「きょうの健康」番組制作班/編 日本放送協会/編 主婦と生活社ライフ・プラス編集部/編 主婦と生活社)  498.3-キン

NHKの番組「きょうの健康」で放送された内容をもとに、4人のドクターにあらためて取材し、「筋肉」「肌」「目」「耳」の老化のメカニズムとその対処法を詳しく解説。自分でできる簡単なチェック方法も紹介する。

『長生きの方法○と×』

(米山 公啓/著 筑摩書房)  498.38-ヨネ

人生100年時代、どのように医療と付き合っていけばいいのか。自らも老後の生き方を模索する医師が、巷に流布する長生きの方法、老後の生き方にまつわる思い込みを一刀両断。最新の研究成果をもとに健康&生き方を指南する。
 

『口にしてはいけない発がん性添加物~最新データが警告する! 「危険な食べもの」は簡単に見分けられる』

(渡辺 雄二/著 河出書房新社)     498.54-ワタ

ハム・ソーセージ、明太子・たらこ、ドリンク剤、ワイン…。添加物と大腸がんや胃がんとの関係を明らかにし、危険な添加物をふくむ食品を避け、安全な食品を選ぶための具体的なポイントをわかりやすく解説する。

小説・エッセイ他

『令和の力、万葉集の力』

(中西 進/著 短歌研究社)  911.1-ナカ

天皇、元号、そして和歌。元号は、文化装置である-。この人だけに語りうる「真実」がある。アジア文化と「万葉集」の比較研究で知られる著者の、令和論の決定版。

『あたしたち、海へ』

(井上 荒野/著 新潮社)    913.6-イノ

楽しいことはいつでも、三人一緒のはずだった。クラスであれが始まるまでは…。大人には見えない、少女たちの孤独な魂にそっと寄り添う物語。『小説新潮』掲載を改題し書籍化。

『約束された移動』

(小川 洋子/著 河出書房新社)    913.6-オカ

ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは、決まって1冊の本が抜き取られていた。Bからの無言の合図を受け取る客室係。こうして書棚の秘密はふたりだけのものになった…。6篇を収録した短篇集。『文藝』ほか掲載を書籍化。

『聖者のかけら』

(川添 愛/著 新潮社)  913.6-カワ

1252年、ローマ近郊の修道院に届いた謎の聖遺物が次々に奇蹟を起こした。調査を命じられた若き修道士ベネディクトが村の助祭とアッシジへ向かうと、聖者の遺体が墓所から消えていて…。史実をもとに描く、歴史ミステリ。

『レームダックの村』

(神林 長平/著 朝日新聞出版)  913.6-カン

弱者排除主義や社会的怨嗟を動機とした犯罪が多発する、階級制が顕在化した近未来の日本。ネット環境が破壊され、金融システムが崩壊。人類社会はゆっくりと死に始めていた…。『小説トリッパー』連載に加筆修正し単行本化。

『掌篇歳時記 秋冬』

(西村 賢太ほか/著 講談社)  913.6-ショ

乃東枯(なつかれくさかるる)、玄鳥去(つばめさる)、地始凍(ちはじめてこおる)…。西村賢太ら、12人の作家の想像力で、「二十四節気七十二候」が現代の物語に生まれ変わった小説集。『群像』掲載を単行本化。

『山の上のランチタイム』

(高森 美由紀/著 中央公論新社)  913.6-タカ

七歳児参りの子供たちへのお弁当、悩む中学生への特製クッキー、登山に挑戦する老夫人に贈るサンドイッチ…。イケメンシェフ、お手伝いの美少年、へっぽこ従業員・美玖がお届けする、極旨&やみつきの書き下ろしお料理小説。

『小さな場所』

(東山 彰良/著 文藝春秋)     913.6-ヒカ

 台北の紋身街は、世界中のどの街にも必ず1本はあるだろう小汚くて猥雑な通り。不思議な大人たちに囲まれて「ぼく」はそこで生きる…。台湾の原風景を少年の目で綴る。『オール讀物』掲載を加筆し書籍化。 

『ブルーブラッド』

(藤田 宜永/著 徳間書店)   913.6-フシ

復員兵の貝塚透馬は、両親を殺害した犯人を追っていた。フランス留学時代の旧友、恵理子と東京で再会したことで、ナチスの隠し財産をめぐる恐るべき国際謀略に巻き込まれていき…。『小説現代』連載に加筆修正。

『ショパンゾンビ・コンテスタント』

(町屋 良平/著 新潮社)   913.6-マチ

おれは音楽の、お前は文学のひかりを浴びて、腐ろう。ゾンビになろう-。音大を中退したぼくは、魔法のようなピアノを奏でる同級生に恋をしていて…。才能と絶望と恋と友情をめぐる青春小説。『新潮』掲載を単行本化。

『源匣記~獲生伝』

(矢野 隆/著 講談社)  913.6-ヤノ

両親を殺された被征服民の獲生は、復讐のために立ち上がることを決意する。波乱の時代の中で、仲間とともに一大勢力を築き上げていくが、友・転疾がもたらす驚愕の事実を前に、事態は風雲急を告げ…。日華融合ファンタジー。

『戦争獣戦争』

(山田 正紀/著 東京創元社)   913.6-ヤマ

北朝鮮の使用済み核燃料保管施設の貯蔵プールで、謎めいた生物が泳ぐ様が確認された。それは戦争によって増大するエントロピーを喰らう四次元高時空域座標の存在<戦争獣>で…。書き下ろしSF巨編。

『惑星』

(片山 令子/著 港の人)    914.6-カタ

たとえば、すっかり忘れた頃、もたらされる誠実な返信。わたしは、そんな何気ない出来事こそ、人生の結晶だと思っている…。2018年に逝去した詩人・片山令子のエッセイ集。詩、写真・略歴も収録。

『「ハックルベリー・フィンの冒けん」をめぐる冒けん』 

(柴田 元幸/編著 研究社)     933.6-トウ

「ハックルベリー・フィンの冒けん」とはどんな本なのか、どう読むのかを解説し、「ハック・フィン続篇」ともいうべき作品群を紹介。編集段階で削除された「ジムのユウレイ」と、多くの版で省かれる「筏のエピソード」も掲載。