岩国市図書館

新太郎8月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『君は君の道をゆけ』

(齋藤 孝/著   東元 俊哉/作画  ワニブックス)   134.9-ニチ

安易な道を選ぶことなかれ! 抵抗や苦痛に向かっていく意志の力を持て! 誰にもわからない未来を不安に思うな! 哲学者ニーチェの言葉に漫画家・東元俊哉の絵を添えて、教育学者・齋藤孝が解説する。

『考証明智光秀』

(渡邊 大門/編 東京堂出版)   289.1-アケ

本能寺で織田信長を討った明智光秀の前半生は謎に満ちている。気鋭の研究者が光秀の出自、合戦や政治、経済、文芸、芸能など幅広いテーマを取り上げ、一次史料を駆使し、最新の学説を参照しつつ、真の光秀の姿に迫る。

『素敵な人の終の棲家』

(宝島社)   365.3-ステ

有料老人ホーム、サ高住、グループホーム…。自分に最適な施設の見つけ方を解説し、「その家で最後まで生ききる」「その地域社会で老いてゆく」を考えている人たちの住まいと暮らしを紹介。室井滋さんのインタビューも掲載。 

『捨てない暮らし~ひとつ目の役割を終えたものは、第2の人生を考えます。』

(宝島社)  590-ステ

バターで固めてハーブを使い切る、ラップは何度も使えるミツロウラップ、身近な野草でお手製の化粧水…。一緒に年を重ねていくという感覚で一つひとつの「もの」と向き合い、素敵な暮らしをしている人たちを紹介します。

『ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか』

(酒井 大輔/著  日経BP)   673.7-サカ

商品を変えずに売り方を変えただけで売上が2倍になった「ワークマン」。アパレル史上に残る革命の裏側を渾身ルポルタージュ。アフターコロナの未来も大胆に予測する。  

『古関裕而珠玉の30曲~その誕生物語』

(塩澤 実信/著 展望社)  762.1-コセ

“日本の行進曲王”と謳われた古関裕而。その作品の中から、「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」から「若鷲の歌」「愛国の花」「六甲おろし」まで全30曲を選出し、歌詞と誕生のエピソードを紹介する。

『大人の脳トレ!チコちゃんの漢字クイズ』

(NHK「チコちゃんに叱られる!」制作班/監修   宝島社)  811.2-オト

ねえねえ、「あいさつ」って書ける? 5歳のチコちゃんが問いかける、生きていれば知っていて当然の漢字を知らないままにしていませんか? 意外と読めない&書けない漢字や四字熟語、ことわざを、クイズ形式で掲載します。

療養・医療・健康・福祉など

『親をボケさせないために、今できる方法~親の認知症は食事で予防できる!』

(藤田 紘一郎/著   扶桑社)  493.7-フシ

認知症の予防策は、食事と生活の中にある。親の認知症を防ぐために、子どもができることとは? 毎日コーヒー(緑茶)を飲む、週2回肉を食べる、朝と夜に必ず水を飲むなど、親に伝えたい59の方法を網羅する。

『感染を恐れない暮らし方~新型コロナからあなたと家族を守る医食住50の工夫』

(本間 真二郎/著 講談社ビーシー)  493.8-ホン

もっとも大切なことは「免疫力」と「自然治癒力」を生活のなかで高めていくこと-。ウイルス学研究者の自然派医師が実践する、自然に沿った暮らし方で感染を遠ざけ、万一感染しても追い出す力を備える医食住のヒントを伝える。 

『精神科医が教えるストレスフリー超大全~人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト』

(樺沢 紫苑/著   ダイヤモンド社)  498.39-カハ

「考え方」「受け止め方」を少し変えるだけで、ストレスをしなやかに受け流せるようになる! 誰しもが悪いストレスを感じやすい5つのテーマに対し、「科学的なファクト」と「今すぐできるToDo」を明確に示す。

小説・エッセイ他

『田辺聖子の万葉散歩』

(田辺 聖子/著   中央公論新社)  911.1-タナ

人を想うこと、愛すること、別れゆくこと-。千年変わらぬ人の真情を歌った「万葉集」の世界を、田辺聖子ならではのまなざしで紹介するエッセイ集。『Dame』連載を単行本化。

『鶴屋南北の殺人』

(芦辺 拓/著   原書房)  913.6-アシ

ロンドンで見つかった鶴屋南北の未発表作品をめぐる不可解な見立ての連続死、そして「南北の作品」自体の秘密。時空を越え複雑に絡んだ謎を追い、森江春策は奮闘するのだが…。

『紅蓮浄土~石山合戦記』

(天野 純希/著   KADOKAWA)   913.6-アマ

織田信長の伊勢攻めで家族を失った千世は、本願寺の間者集団の棟梁・如雲に拾われた。3年後、修行を乗り越えた千世は、本願寺護法衆の忍びとなる最後の試練を生き抜いたが…。『小説野性時代』連載を加筆・修正し単行本化。

『遺品博物館』

(太田 忠司/著   東京創元社)   913.6-オオ

莫大な財産を遺して亡くなった医師。葬儀に集まった子供たちの前に現れたのは…。様々な遺品を蒐集する「遺品博物館」の謎めいた学芸員が見出す8つの死にまつわる物語。『ミステリーズ!』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。

さざなみのゆくえ~とむらい屋颯太』

(梶 よう子/著  徳間書店)  913.6-カシ

ここに集まった者は、なにかを抱え持っている。それは苦しみであり、胸が張り裂けるほどの悲しみである-。死者が残した未練や無念、生者が抱えた哀惜や苦悩を描くとむらいの物語、第2弾。『読楽』掲載を加筆修正し単行本化。

『不良』

(北野 武/著   集英社) 913.6-キタ

ときは1960年代。中学の入学式で出会った少年・キーちゃんが、茂の運命を決めた…。無鉄砲で儚い10代の少年たちを、時代と土地の匂いそのままに描き出す、青春バイオレンス小説。書き下ろし「3-4X7月」も収録。

『家族じまい』

(桜木 紫乃/著   集英社)  913.6-サク

認知症の母と、齢を重ねても横暴な父。両親の老いに姉妹は戸惑い、それぞれ夫との仲も揺れて…。大人の諦観と慈愛に満ちた長編小説。『小説すばる』掲載を加筆し単行本化。

『音速の刃』

(未須本 有生/著   文藝春秋)  913.6-ミス

最新鋭ステルス戦闘機が、青森県沖の訓練空域の海上に墜落した。国産の「銀翼」開発に挑む技術者たちは、事故の真相を突き止め、ミッションを遂行できるのか。業界に精通する著者が「タブー」に切り込んだ傑作サスペンス。

『せきれいの詩』

(村木 嵐/著 幻冬舎)  913.6-ムラ

開国に揺れる幕末の江戸。成瀬家の姫・澪は、徳川慶勝に忠実に仕える幼馴染みの陸ノ介のもとに押しかけ、妻になった。現代の時代の礎となる激動の時代、翻弄されながらも愛と信義を貫く夫婦の姿を繊細に活写した時代小説。

『おいしくて泣くとき』

(森沢 明夫/著 角川春樹事務所)  913.6-モリ

貧困家庭の子どもたちに無料で「こども飯」を提供する「大衆食堂かざま」。その店のオーナーの息子、中学生の心也は、こども飯を食べにくる幼馴染の夕花が気になっていて…。『ランティエ』連載を単行本化。

『月の客』

(山下 澄人/著 集英社)  913.6-ヤマ

一気読みできる本のように、一望して見渡せる生など、ない-。“境界のない目”を持ち、犬に寄り添われながら、無情な世界を生きる少年トシの生涯を、ユニークな文体で追いかける。『すばる』掲載を書籍化。

『憂き夜に花を』

(吉川 永青/著 中央公論新社)  913.6-ヨシ

時は享保。長引く飢饉に沈む江戸の町は、餓死者まで出ていた。そんな世の中に立ち向かった、花火師・六代目鍵屋弥兵衛。暗く沈む世に灯りを! 江戸っ子たちの熱い思いが生んだのは…。隅田川花火大会誕生の瞬間を描く。

『死という最後の未来』

(石原 慎太郎/著 曽野 綾子/著 幻冬舎)  914.6-イシ

死に向き合うことで見える、人が生きる意味とは-。キリストの信仰を生きる曽野綾子と、法華経を哲学とする石原慎太郎。対極の死生観を持つふたりが、「死」について赤裸々に語る。

『わたしの全てのわたしたち』 

(サラ・クロッサン/著 最果 タヒ/訳 金原 瑞人/訳 ハーパーコリンズ・ジャパン)  933.7-クロ

16歳のグレースとティッピは、腰から下がつながった結合双生児。初めての学校生活、友情、恋、そして別れを詩のかたちで綴ったカーネギー賞等受賞作を、詩人・最果タヒと翻訳家・金原瑞人の共訳、祖父江慎の装幀で書籍化。カーネギー賞。 チルドレンズ・ブック賞高学年向け部門。