岩国市図書館

新太郎1月号

最近図書館に入ったよりすぐりの本を紹介いたします。
本の所在などは、カウンターにお問い合わせ下さい。

 

各分野から

『米澤屋書店』

(米澤 穂信/著   文藝春秋) 019.9-ヨネ

ミステリ作家・米澤穂信を形作った本たちとは? 米澤穂信が初めて小説を世に出してから20年の間に書いてきた本にまつわる文章をまとめる。有栖川有栖らとの対談も収録。

『戦国武将を癒やした温泉~名湯・隠し湯で歴史ロマンにつかる』

 (上永 哲矢/著   天夢人)   291.0-ウエ

豊臣秀吉が気持ちよさのあまり眠った温泉、武田信玄が公認した本物の隠し湯…。戦国武将を癒やした全国各地の温泉を紹介する。幕末の志士や歴史作家ゆかりの温泉も収録。データ:2021年10月現在。

『認知症の人は何を考えているのか?~大切な人の「ほんとうの気持ち」がわかる本』

 (渡辺 哲弘/著   講談社)   369.2-ワタ

トイレで食器を洗う、お風呂に入らない、うろうろ歩きまわる…。不可解な言動に隠された「その人の思い」とは? 認知症の進行をゆるやかにする、認知症の人との「適切な関わり方」をマンガを交えて紹介。

『絵本のようにめくる建築の物語』

(田所 辰之助/監修  川嶋 勝/監修   昭文社)    523-エホ

ソウマヤ美術館、ロータス・テンプル、新国立競技場、ラルブル・ブラン、M16本部ビル、王立ポルトガル図書館、バウハウス校舎…。世界の近代・現代建築を厳選し、その魅力と秘密を美しいビジュアルととともに紹介する。

『最後に「ありがとう」と言えたなら』

(大森 あきこ/著   新潮社)   673.9-オオ

故人を棺へと移す納棺式に、ひとつとして同じものはない。生と死のはざまのごく限られた時間に、家族は絆を結び直していく-。4千人以上を見送ったベテラン納棺師が、これまで見てきた家族の「お別れ」の実話を紹介。      

『崑ちゃん90歳今が一番、健康です!』

(大村 崑/著   青春出版社) 772.1-オオ

虚弱体質、結核、肺の切除にがん…。弱かったぼくを変えてくれたのは「筋トレ」だった! 90歳の大村崑が、半生を振り返るとともに、普段行っている筋トレや、健康な心と体を保つための食事・生活・考え方のコツを紹介する。

『日本語はこわくない』

(飯間 浩明/著   PHP研究所)  810.4-イイ

「ご苦労さま」と「お疲れさま」、どっちを使う? 「よろしかったでしょうか」は間違い? 「おざなり」と「なおざり」はどう違う? ことばを楽しむ41編を収録する。『PHP』連載を書籍化。

療養・医療・健康・福祉など

『老いは脳科学的に素晴らしい~年をとるほど実力は伸びる』

(澤口 俊之/著   幻冬舎) 491.3-サワ 

年をとると、記憶力も適応力も下がるというのは思い込み。高齢者の脳力はあなどれない! 脳科学者が、高齢になるほど伸びる「実力」、高齢者の存在意義、そして認知症予防も含む「幸福長寿」の方法を科学的に解説する。

『緩和ケア医  がんと生きる40の言葉』

(大橋 洋平/著 双葉社) 494.5-オオ

苦痛は訴えたもん勝ち。応援は抗がん剤より「効く」。報われない努力にも意味がある…。がんを生きる緩和ケア医が、闘病しながら見えてきた「心の免疫力が上がる」言葉の数々を紹介する。 

『おうちメンタルケア入門~不安をそっと手放す方法』

  (ベスリクリニック/監修   主婦の友社) 498.3-オウ

足首をあたためる、ティッシュを裂く…。体の緊張をといて、気持ちの安定を取り戻し、安心をためるための方法を具体的に紹介。メンタル不調に陥るパターンを解説したマンガや、Q&Aでわかるメンタル不調の処方箋も収録。

小説・エッセイ他

『あなたのための短歌集』

(木下 龍也/著   ナナロク社) 911.1-キノ                                                  

生きたいと思えるような短歌をください-。「お題」を受けて作歌する、歌人・木下龍也の短歌の個人販売プロジェクトから生まれた本。これまで作歌した約700首の中から「100題100首」を収録する。

『赤と青とエスキース』

(青山 美智子/著   PHP研究所)   913.6-アオ

メルボルンの若手画家が描いた一枚の「エスキース(絵画)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいき…。仕掛けに満ちた書き下ろし連作短篇集。

『夜叉の都』

(伊東 潤/著   文藝春秋)   913.6-イト

頼朝亡き後も武士の府を守るため、弟の義時とともに政敵を排除する謀略を次々と仕掛け、修羅の道を進む北条政子。鬼となって幕府を守り抜いた“尼将軍”を描いた歴史巨編。『別冊文藝春秋』連載を書籍化。

『ミニシアターの六人』

 (小野寺 史宜/著   小学館)  913.6-オノ

銀座のミニシアターで、亡き末永静男監督の追悼上映が行われた。観客は六人。彼らの人生と、映画のストーリーを行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を鮮やかに描く。

『おはようおかえり』

(近藤 史恵/著   PHP研究所)   913.6-コン

大阪で70年続く和菓子屋の姉妹、小梅とつぐみ。ある日、43年前に亡くなった曾祖母の魂がつぐみに乗り移り…。和菓子屋の家族が織りなす、明治と令和を繫ぐ物語。『文蔵』連載を加筆し書籍化。

『怖ガラセ屋サン』

(澤村 伊智/著   幻冬舎)   913.6-サワ

「怖ガラセ屋サン」が、あの手この手で、恐怖をナメた者たちを闇に引きずり込む。一話ごとに「まさか!」の戦慄が走る、連作短編集。「救済と恐怖と」など全7話を収録。『小説幻冬』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。

『夜が明ける』

(西 加奈子/著   新潮社)   913.6-ニシ

どれだけ傷ついても、夜が深くても、必ず明日はやってくる-。思春期から33歳になるまでの男同士の友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡を描く。再生と救済の物語。『小説新潮』連載を単行本化。

『李王家の縁談』

(林 真理子/著   文藝春秋) 913.6-ハヤ

娘がみじめな思いをしない結婚相手は誰か? 梨本宮伊都子妃が見つけ出した思いもかけない選択とは? 皇族華族の内面を正確に描ききった<結婚>宮廷絵巻。『文藝春秋』連載を書籍化。

『死にふさわしい罪』

(藤本 ひとみ/著   講談社)    913.6-フシ

平家落人伝説の地に住む伯母の老漫画家と同居を始めた、気象予報士の芽以。失踪した芽以の夫の行方をめぐり、謎にいどむ天才高校生がたどり着いた真実とは…。数学の天才、愛を解けるか!?

『黙約のメス』

(本城 雅人/著   新潮社)  913.6-ホン

脳死者が出るのを待つか、生存者から肝移植を行うのか-。病院に蔓延る権力闘争、法案成立にしがみつく厚労技官、病院経営に隠された闇…。毒だらけの日本の医療界に孤高の外科医がメスを入れる。『小説新潮』連載を単行本化。

『らんたん』

(柚木 麻子/著   小学館) 913.6-ユス 

大正最後の年。一色乕児は、渡辺ゆりにプロポーズした。彼女からの承諾の条件は、シスターフッドの契りを結ぶ河井道と3人で暮らすというもので…。『きらら』『WEBきらら』連載を加筆し、書き下ろしを加えて書籍化。

『月夜の森の梟』

(小池 真理子/著   朝日新聞出版)   914.6-コイ

作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は、過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイ。『朝日新聞』連載を単行本化。

『少女たちの戦争』

(中央公論新社/編   中央公論新社)  916-シヨ

若い兵士に言えなかった「サヨナラ」の一言、東京大空襲の翌日に食べた<最後の昼餐>…。瀬戸内寂聴から佐野洋子まで、太平洋戦争開戦時に20歳未満だった女性たち27名が、非常時の日常を綴る。

『世界を超えて私はあなたに会いに行く』 

(イ コンニム/著 矢島 暁子/訳   KADOKAWA) 929.1-イ

母のいない少女ウニュのもとに、1982年を生きる少女ウニュから手紙が届く。過去のウニュは、未来のウニュのために母を探しだし、なぜいなくなったのか調べてくれるというが…。失った家族を取り戻すタイムリープ物語。文学トンネ青少年文学賞大賞。