岩国市図書館

オススメ本 2017年6月

絵本

『ただのおじさん』 ふくだ すぐる/さく  え 岩崎書店

ただのおじさんです。おじさんとその家におとずれるさまざまな動物たちとのやりとりになんだかほっこりします。なんでもないようで深いことを言っているような…。ずっと見ていたくなるやさしい対話です。

エッセイ

『はじめからその話をすればよかった』 宮下 奈都/著  実業之日本社

2016年本屋大賞を受賞した「羊と鋼の森」の著者による、書評&エッセイ集。
「羊と鋼~」を執筆する前に出された本なので、作品については何も触れていませんが、
そこに至るまでに培ってきた作家魂を感じることができます。
本を浴びるように読んだ人の書評は、小説に対する敬意と愛情を深く感じます。
エッセイでは、宮下氏のユニークで大らかな感性が発揮されていて、大変面白く読むことが出来ました。瑞々しいエネルギーに満ちた作品です。
  

礼儀作法

『折形-基本の包みと暮しの贈りもの』 内野 敏子/著  文化学園文化出版局

「折形(おりがた)」とは、和紙で進物を包むときの方法やその包みのことで、武家の礼法として生まれたとのこと。この本では今のラッピング感覚での包み方の紹介もあります。
1枚のクッキーでも掛け紙一枚で洒落たプレゼントに変身。日々の生活で真似したくなる包み方がいっぱいです。

小説

『空色勾玉』 荻原規子/著  福武書店

日本神話をモチーフにしたファンタジーです。
複雑な人間模様が現代にも通用する面白さで、リアルな世界観と丁寧な心理描写で、読者の心を惹きつけます。
読んでいると日本古来の美しい風景が目に浮かぶような小説です。

小説

『そのぬくもりはきえない』 岩瀬 成子/著(岩国市在住)  偕成社

小学5年生の波。親の言うように習い事や塾に行く日々にちょっと疑問を持つようになる。そんな時に、あるおばあさんが飼っている犬の散歩を頼まれる。そのおばあさんの家の2階に上がると、少年がいて・・・その少年とは・・・結末は、映画『君の名は。』を彷彿とさせる世界が待っていた。(ただし、この話のほうが先に出来ているのだが・・・)

愛玩動物(猫)

『添い寝待ちnecoギズモさん』 マツオカ ユウ/著  日本文芸社

クールな猫様、かわいい猫ちゃん、かっこいい猫くん…色んなタイプの猫さんがいる中で、このギズモさん、なんと布団の中で待っててくれます!普段は『デレ』を見せてくれない多くの猫たちの中で、この行動はもうっ…もうっっっ!!ぜひ読んで悶絶してください!
ギズモさんの未公開ショットや動画が見られるQRコード付きです♪……アイドルかっ!