岩国市図書館

オススメ本 2017年11月

今月は、体験学習生も参加してくれています!

『孤独死大国』 菅野 久美子/著  双葉社 

事故物件を取材してきた著者が、「孤独死」をテーマにしぼりこんで現場取材したノンフィクション。

老若男女を問わず、地域、会社、友人、様々な縁から切り離された数百万単位の孤独死予備軍がいる現実を突きつけられ、真剣に「孤立リスク」について考えなければと決心させられた1冊。親の将来、自分の将来のために、家族や友達、他人とコミュニケーションを密にとり、社会との繋がりをしっかり持っていきたいと思う。

『IQ探偵ムー 赤涙島の秘密』 深沢 美潮/作  ポプラ社

これは、数々の事件を解決している夢羽(むう)と、なぞなぞが得意な元(げん)が、瀬戸内海の小島・赤涙島で起きた事件に挑んでいくお話です。読みながら、謎解きをすることができるのでとてもおもしろいです。ぜひ読んでみてください!

『翻訳できない世界のことば』 エラ・フランシス・サンダース/著 前田 まゆみ/訳  創元社

日々の生活の中で、自分の気持ちを上手く伝えられないと思うことがある。たとえば、感情とはうらはらな態度をとったり思ったことをチャンと口に出せなかったり、自分の気持ちにぴったりはまる「ことば」が見つからないときも。

外国語の中には複雑な感情を一言では言い表せないような「ことば」が沢山あり、お気に入りの「ことば」ちょっと気になった「ことば」に出会ってみてください。

『ホイッパーウィル川の伝説』 キャシー・アッペルト/著  あすなろ書房

この物語は、主人公ジュールズと、きつねに生まれかわったジュールズの姉・シルヴィとの二人の姉妹愛が試される物語です。二人の愛に泣けてくる、とても良い物語です。

『脳に効く写真』 茂木 健一郎/監修  エムディエヌコーポレーション

世界の絶景、透明な湖、一面の花畑…色彩心理学や形状心理学などを参考に、うつの改善や集中力アップなど、いろんなシーンに合わせた映像を紹介。監修者の名前だけで効きそうな気がしてくる。

『哀愁の中間管理職 サバ課長』 花村 夢之丞/文  実業之日本社

「伝えたいことを相手に伝える方法なんていくらでもあるよ。」

周囲をほんわか和ませてくれるサバ課長。サバ課長が鯖(さば)なりに、人生にホントに大切なものを教えてくれます。表紙のサバ課長のビジュアルに惹かれて手に取りましたが、ゆるい漫画付きで楽しくすらすらと読めます。

『貘の耳たぶ』 芦沢 央/著  幻冬舎 

新生児取り違いを取り上げた小説ですが、ニュースで耳にするような産院のミスによる取り違えではなく、母親が自ら自分の子と他人の子を取り替えてしまうというところに興味をひかれました。

自分の子ではないと知りながら他人の子を育てる繭子と、疑いも持たず他人の子を自分の子として育てる郁絵。ラストはどうなるのか…最後まで考えさせられる作品です。

『己(おのれ) 三兄弟をプロサッカー選手に導いた子育て論』 
     高木 豊(元・DeNAベイスターズ)/著  ベースボール・マガジン社 講談社 

防府市の多々良高校(現・高川学園)を経てプロ野球選手となった著者。また別の顔としては、3人のJリーガーを育てた父親でもある。

プロを経験した父だからこそ生まれた、プロを目指す息子たちを励ます言葉の数々・・・  
もちろん、子供をプロにする気持ちがなくても、子供の成長を見守る大人が読んだらいいなと思う本。

『「退屈」の愉しみ方』 名取 芳彦/著  三笠書房 

愉しくないと思う時間を「退屈」というのでは?
その「退屈」を「拘束されずに、なんでもできる自由な時間」と捉え愉しめたとき、
あなたの人生は豊かなものになります。著者は、密蔵院住職。(紹介・野村)