岩国市中央図書館では、入り口の展示ケースを利用者の方のコレクションや作品の発表の場として貸し出しています。
2023年6月13日からは、私たち岩国市図書館による展示、『ホンスキー展』を開催しています。
まずは見て下さい、このグッズの数々!
これらは、図書館員がピーアールのために作成したものや、学校司書の方や「布絵本の会」の方など、たくさんの市民の方が協力して作成してくれたグッズたちです!
2020年11月、岩国市図書館マスコットキャラクター愛称募集で『ホンスキー』という素敵な名前を付けてもらって2年半。
名前のなかった本の王様は、ここまで皆様に愛されるキャラクターになりました!!
……と、すみません、黎明期から知っているのもあり、ついつい感情が先走ってしまいました。続けてグッズの紹介に入ろうと思います。
まずはこちらのバッジ!
最初に紹介するには小さくて目立たないものですが、このバッジ、実は記念すべきホンスキーグッズの第一弾です!
当時のおはなし会や自動車図書館の展示など、図書館のイベントに参加していただいた方に配布していました。
今では配っていないレアものなので、持っている方はラッキーかも!?
続いてホンスキースタンプ。
こちらも初期からあるグッズで、クリスマスカードから最近行われた塗り絵企画の参加証明印など、様々な場面で活躍をしてくれています。
既製品と見まごうような出来のスタンプですが、実はこちら、学校司書の方が厚意で作ってくれたグッズです。学校司書の皆様、いつもありがとうございます。
そして。コーナーの真ん中にドドンと飾ってあるのが……
ホンスキーの産みの親。スギヤマ カナヨ先生によるイラスト入りサイン色紙!
2018年、岩国を訪れたスギヤマ カナヨ先生が、その魅力に感動して産み出されたのがホンスキー!
ケース端には制作秘話などが書かれた紙が一緒に飾ってあるので、こちらもぜひご一読ください。
こちらはいわくつきのホンスキーお面。
使用用途としては図書館員がこれをかぶり、プラカードを持ってお客様にイベントの誘導を行っていたのですが、無表情のお面での案内に、怖がったり驚いたりする利用者の方が続出してしまい、本来継続運用を見据えていたものの、以降封印されることとなってしまった特級呪物です。
もう一年前の話になるのですが、新人職員君がこれをかぶって案内していたら子供に泣かれてしまい、悲しそうにしていた姿がいまだに忘れられません。
このお面、図書館職員による力作で、作った職員も思わぬ反応にがっかりしていたのですが、彼はのちのち
このホンスキーしおりを作って、皆様に喜んでいただけてとても喜んでいました。
このように、図書館ではイベントの際ホンスキーグッズを配っていることがありますので、気に入られた方は図書館の情報をチェックしてみて下さい。
こちらは図書館の有志や、「布絵本の会」の方に作っていただいたホンスキー人形たち。
それぞれ個性豊かで、手の込んだ作りになっています!
本の貸出・返却や管理をする図書館員だけでなく、こんな細かい作業を的確にこなしていただける「布絵本の会」の方の日々のご協力もあり図書館は成り立っています。本当にありがとうございます。
つい先月、5月まで行われていたホンスキーのぬりえイベントでは、なんと300名にもおよぶ子どもたちや利用者の方にホンスキーのぬりえをして頂きました。
展示ホール一面を埋め尽くすどころか、スペースが足りなくなって横の空きスペースまではみ出したぬりえ展示は圧巻で、是非見てほしかったのですが展示期間が終了してしまったのが残念です。
今後もマスコットキャラクターとしてホンスキーには様々なイベントに顔を出してもらう予定です。
ホンスキーともども頑張っていきますので、これからも岩国市図書館をよろしくお願いします。
前回までの展示はこちら。