岩国市図書館

ヤングアダルト新刊案内 2022年 8月号

ティーンズの皆さんにおすすめの本を紹介します

13歳からの著作権 「権利」とのつきあい方がわかる本

  久保田 裕/監修  メイツユニバーサルコンテンツ Y021-シユ

 最近はインターネットやSNSが普及し、利用する機会が増えてきた。作品を作った人の権利を守る著作権・・・。利用する私達も、作り手の権利を侵害しない為に、しっかりと学ぶ必要がある。「著作権」という言葉を聞いたことはあるけど、なんだかよくわからない・・・。そんな人にオススメの一冊。

13歳からの図解でやさしい国会 政治や選挙から社会のしくみが学べる本 

 清水 雅博/監修 メイツユニバーサルコンテンツ Y314-シユ

 国会や政治は私たちの生活に重要な事だけど、意外と知らないことだらけ。政治や国会とは何なのか、どうやって法律が決められるのかなど、国会のしくみや選挙のしくみ、内閣総理大臣の仕事をチャート図や絵を盛り込みわかりやすく紹介してくれる。知っておきたい事盛りだくさんの一冊。

ヤングケアラーってなんだろう

 澁谷 智子/著 筑摩書房    Y369-シフ

 ヤングケアラー=本来大人が担うと想定されている家事や家族のお世話を日常的に行っている18歳未満の若者。大人になった元ヤングケアラーが子どもの頃を振り返り、今まさにヤングケアラーとしてケアしている人、そしてそんな人をサポートしたいと考えている人に向けて贈る本。

学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

    広田 照幸/著  筑摩書房    Y370-ヒロ

 学校が退屈でつまらない。社会にでて学校の勉強が何の役に立つの?と誰しも一度は思ったことがあるはず。しかし、学校では日常生活の中での経験では学べないものを「カリキュラム化された知」として学ぶことができる。様々な角度から物事を考え、学校の重要性について考えることができる本。

歯学部 中高生のための学部選びガイド

    橋口 佐紀子/著 ぺりかん社   Y376-ハシ 

 歯学部は歯を治療することだけを勉強するって思っていない?実は、口、舌、顎など「食べる」「話す」「笑う」に関係する部分も学んでいくことになる。どんなことを学べるのか、そして学んだことを社会でどう生かせるのか歯学部について知ることができる一冊。

作家たちの17歳

  千葉 俊二/著 岩波書店    Y910-チハ

 「文豪」と呼ばれている太宰治も、宮沢賢治も、芥川龍之介も夏目漱石も、17歳の頃はまだ「文豪」ではなかった。沢山の悩みや人間関係、家庭の環境に悩みながらも自分の人生と向き合った、10代のさまざまな決断を当時の日記や言葉とともに紹介。

プロサッカー選手は、ど田舎にいる!

   山田 明/著 結布/絵 学研プラス  Y913—ヤマ

   春木(はるき)宙(そら)は17歳の時、世界の舞台で活躍し、日本サッカー史上初の快挙を成し遂げた。しかし、帰国後プロリーグ1部のチームに入団するも、なかなか結果が出せず戦力外通告されてしまう。ど田舎のチームに配属されてしまうが、そこから宙の成長と感動の物語が再び始まる・・・。

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