ティーンズの皆さんにおすすめの本を紹介します
10代のうちに知っておきたい言葉と心の切りかえ術
大野 萌子/著 笠間書院 Y361-オオ
人と上手にコミュニケーションを取れるようになるためには、まず自分の気持ちを伝えることが大切です。自分の気持ちや意見を言葉にして伝えることで、相手の考えを知ることもできます。相手に気持ちが伝わるポジティブな言葉選びを学べる一冊。
SDGsで考える日本の災害 1~3
藤岡 達也/著 大修館書店 Y369-フシ
地震や暴風雨などの自然災害や地球温暖化への対応は、「持続可能な社会」をつくるために必要なことです。この本では、これまでに日本で起こった災害をSDGsの目標と照らし合わせながら、持続可能な社会を築くためにどんなことができるかを紹介したシリーズです。
思春期のしんどさってなんだろう?
鴻巣 麻里香/著 平凡社 Y371-コウ
思春期がつらいのは、本人に問題があるのではなく、まわりの大人や環境、世の中の仕組みに問題があるのかもしれません。どうして苦しいのか、悩みの原因を自分のせいにしてしまわず、本当に思春期だからなのか?と疑問を持つことから始めてみませんか?
ふせごう!デジタル近視
北明 大洲/監修 旬報社 Y496-フセ
「最近遠くのものがはっきり見えない」ということはありませんか?もしかしたら、それはスマホやタブレットを見る時間が長くなったことによるデジタル近視かもしれません。目の健康を守るために、近視の仕組みや防ぎ方について考えてみましょう。
木が泣いている
長濱 和代/著 岩波書店 Y652-ナカ
世界有数の森林国である日本ですが、林業が衰え、森は放置されて荒廃が進んでいます。しかし、そのような状況を改善しようとさまざまな取り組みも行われています。歴史や環境問題などさまざまな視点から日本の森について考えることのできる一冊。
怪盗ファンタジスタ
秋木 真/作 KADOKAWA Y913-アキ
飛行機事故にあうも生き残った恭也は、世界をまたにかける怪盗として名をとどろかせる怪盗ファンタジスタ、アルフォンスに拾われる。ある日、アルフォンスに呼び出された恭也は、2代目怪盗ファンタジスタを継ぐよう告げられて…。
金曜日のあたしたち
濱野 京子/作 静山社 Y913-ハマ
松川高校1年生の光内(みつうち)陽(ひ)葵(なた)は、ある日C駅の駅前広場で「ストップ!温暖化」と書かれた段ボールを手に立っている櫻木学園の生徒たちと出会う。環境問題に全く興味のなかった陽(ひ)葵(なた)だが、色々と調べていくうちに地球環境や自分たちの未来への意識が高まっていき…。