ティーンズの皆さんにおすすめの本を紹介します
図解でわかる14歳から知るインド・中国の宗教と文化
インフォビジュアル研究所/ほか著 太田出版 Y162-スカ
2大文明「インド」と「中国」の基礎となった仏教、ヒンドゥー教、道教、儒教について、その宗教と政策や思想、文化を豊富なカラーイラストを使いわかりやすく紹介された一冊。東洋の宗教について、より理解を深めてみませんか?
賢者に学ぶ、「心が折れない」生き方
真山知幸/著 誠文堂新光社 Y280-マヤ
風刺画で戦争を批判しつづけたトーベ・ヤンソンやアイデアで難局を突破し、お笑い帝国をつくりあげた吉本せいなど、挫折を経験しながらも壁を乗り越えていった賢者(偉人)たちのエピソードから、タフでしなやかなメンタルの作り方を学べる一冊。
水産学部・畜産学部・森林科学部
佐藤成美/著 ぺりかん社 Y376-ナル
農学とは、農業、畜産業、水産業、林業など、さまざまな産業を発展させるためにできた学問です。農学は一次産業を支えるだけではなく、経済や環境、国際問題や健康・医療に関することも取り扱います。それぞれの学部で学べることや卒業後の進路が紹介された一冊。
インサイド
佐藤まどか/著 静山社 Y913-サト
階級社会による格差が進んだ都市国家で、階級も生きる世界もまったく違う10代の少年少女6人が、豪華な食事と英才教育の施される施設に収容された。名もなき施設で厳格な管理・監視のもと生活を送ることになった彼らは果たしてなんのために集められたのか―。
成瀬は信じた道をいく
宮島 未奈/著 新潮社 Y913-ミヤ
成瀬あかりと島崎みゆきによる女子高生二人組「ゼゼカラ」を推す小学生、受験を控える娘のことが気になってしかたない父、近所のスーパーにクレームを入れてしまうことに悩んでいる主婦…今日も成瀬はいろいろな人に影響を与えていく。『成瀬は天下を取りにいく』の続編。
ココロの花
八束澄子/作 新日本出版社 Y913-ヤツ
中学の入学式の日、体育館の壇上に飾られたカサブランカの花が咲く瞬間を目にした壮太と風花。部活も性格も正反対に見える二人だが、壮太はサッカー部で、風花は華道部で、それぞれ憧れの存在や目標を見つけ、一生懸命に部活に取り組んでいき…。
アフェイリア国とメイドと最高のウソ
ジェラルディン・マコックラン/著 小学館 Y933-マコ
アフェイリア国では二ヵ月間雨が降り続いており、最高指導者マダム・スプリーマは国の北部へ視察に出かけたまま行方がわからなくなってしまった。マダム逃亡の疑惑が浮上する中、夫ティモールは15歳のメイド、グローリアにマダムのふりをするよう命じ…。