英語でおはなし会
12月3日(土)14:40~15:10、視聴覚ホールで開催しました。
幼児、小学生とその保護者を中心に、33人の参加がありました。
「はらぺこあおむし」の英語版を読みました。
講師は、市内の小学校でALT(外国語指導助手)をされている、アンソニーフレンチさん。
身振り手振りを交えて、ゆっくりと分かりやすく、4冊の絵本を英語で読んでくださいました。
英語の歌に合わせて身体を動かす遊びも、とても盛り上がりました。
終始、笑顔に包まれた、楽しいおはなし会でした。
読書週間イベント「オリジナルしおりを作ろう!」
10月27日(木)~11月9日(水)の読書週間に合わせて、10月29日(土)・30日(日)・11月3日(木/祝)・11月5日(土)・6日(日)のそれぞれ14:30~16:00に、中央図書館展示ホールで行いました。
参加者は、まず好きな色の台紙を選び、図書館が用意したシールや柄のついたテープで飾りつけます。
それが終わったら、ラミネート機に通し、穴をあけリボンをつけて完成です。
小学生以下のお子さんとその保護者を中心に、5日間でのべ115人の方に参加いただきました。




おはなし会<ステップアップ>講座
~現場に活かす絵本の読みあい~ 講師:村中李衣氏
令和4年8月21日(日)、ノートルダム清心女子大学教授で児童文学作家の村中李衣さんをお迎えして、おはなし会<ステップアップ>講座を開催しました。
この講座は、絵本の読み聞かせボランティア、保育士、幼稚園教諭、学校教諭など、子供の読書活動に関わる活動をしている方々を対象に、知識や技術のスキルアップを図るため開催しているものです。
今回は、おはなし会や幼児への読み聞かせの場面で活用できる「読みあい」の手法について、読みあいの提唱者である村中先生にお話しいただきました。29名の方が受講されました。
冒頭で、「読みあい」とは、絵本を介したコミュニケーションの手法で、基本は1対1で行うものだと説明されました。読み手、聞き手が絵本の世界を共有することで、心を通わせることを目的としています。
この度の講座では、主に絵本の読み方、選び方を中心とした内容でした。
いろいろな場面で絵本を読まれてきた先生がご自身の経験を踏まえ、絵本のめくり方や、ハードカバーとペーパーバックの絵本の違いなど、実際に絵本を示しながら、説明されました。
その他、ペアになって、おはなし会の導入におすすめのストーリーテリングを実践したり、相手に声がきちんと届くかを実験したり、終始和やかな雰囲気の講座でした。

★今回の講座の参考文献として『保育をゆたかに絵本でコミュニケーション』(村中 李衣/著 かもがわ出版)を挙げられていました。その他にも村中先生は読みあいに関する著書を多数執筆されています。興味がある方はぜひ手に取ってみてください。図書館にも所蔵があります。
夏休みこども司書体験講座 2022
場所:中央図書館
7月29日(金)


開館準備(児童コーナー) 本のラベルを確認しながら、返却された本をたなに戻しています。 | 開館準備(児童コーナー) 本の背をそろえて、きれいにならべます。 | ブックポストうら ブックポストに入れた本は、ここに来るんだね! |
返却(カウンター) 1冊ずつバーコードを読み取ります。 | 返却(カウンター) パソコンの画面をみて、かくにんします。 | 開館挨拶(エントランス) 朝10時、たくさんのお客さんが! 元気にごあいさつします。 |
貸出し(カウンター) お客さんの前に立つのはドキドキするな・・・。 | 貸出し(カウンター) 1冊ずつ、落ち着いてバーコードを読んでいます。 | 貸出し(カウンター) 本をそろえて、お客さんの前におけました。 |
書庫見学(1書庫) たくさん本があります! | レファレンス(児童コーナー) クイズの答えを調べに行きます。みんなで協力したから、あっという間にわかりました! | 修了式(事務室) 館長から、ひとりひとりに修了証が 手渡されました。 おつかれさまでした! |
8月5日(金)





貸出(カウンター) 落ち着いてバーコードを読みとります。 | 貸出(カウンター) 実際にお客さんの本を貸出しています。 | 貸出(カウンター) 「がんばってね!」 お客さんから声をかけてもらうことも。 |



書庫見学(1書庫) レバーを回すと、棚がうごくんだね。 | 書庫見学(1書庫) 真剣にメモをとっていました! | 書庫見学(2書庫) 自分たちが生まれた年の新聞も 保存してありました。 |


その他の体験写真
こども司書体験 お仕事の内容
◆開館準備 昨日返ってきた本を所定の棚に戻す。
◆ブックポストに返ってきた本を、パソコンで返却する。
◆開館時、来館者に「おはようございます」のあいさつをする。
◆館内見学(書庫、自動車図書館車庫、作業室など)
◆カウンターで本の貸出や返却、返却された本の仕分けなどを体験。
◆レファレンス(調べもの)体験 SDGSの本の分類番号は?
こどものコーナーのちずを完成させよう!
今年は、2日間で小学5・6年生計7名が体験しました。
説明をよく聞いて、いっしょうけんめい取り組んでくれました。本のバーコードを読みこむ作業は、何度か練習するとすぐに上手になりました。カウンターでの貸出は緊張したようでしたが、あいさつや、本をそろえて渡すなど、ていねいな接客ができていました。調べもの体験でみんなで協力して答えを探す姿や、書庫見学でメモを取る姿が、特に印象的でした!
子供たちの感想より
★ふだんは見れないところが見れたり、いろいろな体験ができてよかった。いつもふつうに図書館に来てたけれど、私の知らないところでいろいろな事をしていることが分かった。いろいろな人にきちんとあいさつをしていてすごいと思った。
★たいへんだったけど、ピッっていうのが楽しかったし本が書庫だけで11万冊くらいあるのがおどろいた。昔の本もいっぱいあって、新聞もぼくがうまれたときの物ものこっていた。今日一日でいろんな大事なことや新しいことも分かった。
★かりたい本がしょこにあれば急いでとってくるなんて、体力がいると思いました。あらためて司書というのは大変なしょく業なんだと感じました。でも、楽しくてやりがいのある仕事でした。体力や器用さも必要な司書をする人はすごくて、かっこいいとおもいます。またやりたいです。
★司書体験はむずかしかったけど楽しかったです。本がたくさんある場所もあってびっくりしました。思ったよりやることがたくさんあってたいへんでした。カウンターでお客さんと話すことには少しきんちょうしました。とても楽しかったです。
★バーコードが楽しかったです。あいさつがはずかしくてあまり大きい声がだせなかったので、みなさんは相手がきこえるような声をしていてすごいなと思いました。ずっとたっていたのでたいへんでした。今日は楽しかったです。
★司書さんは開館する前から開館したあとまで仕事をしていてともすごいと思いました。わたしは本を作者のじゅんばんどおりにならべたりすることをがんばりました。司書の仕事はたいへんそうだけれどとても楽しそうだと思いました。
★最初は本をならべたりするのがどこに置くかがむずかしくて、教えてもらいながら、いっしょうけんめい取り組みました。カウンターをやる時もはじめはどきどきしたけど大きなこえで言えてよかったです。これからも図書館に行きたいです。